『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』100万部?日記

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2009.04.13

ラジオを懐かしむ

テーマ：サイキック青年団(32)

カテゴリ：カテゴリ未分類

学生時代にラジオにはまった、という人は結構多いのではないでしょうか。

私もその一人で、特に中学・高校時代は「 ハガキ職人 （たくさん投稿する人）」として、

いろんなラジオに投稿していました

（関西の９０年代ラジオ番組「ヤングタウン」「ミュージックパラダイス」「ブンブンリクエスト」など）

その中でも投稿者のレベルが高すぎて、結局一度も投稿できなかった番組がありました。

それが 「誠のサイキック青年団」 です。

他のラジオは単に面白い話や、お題に対して上手い答えを書けばいいのですが、

面白いけど誰も注目していない世の中の事象を目ざとく見つけ、

それを面白おかしく報告する、

という、それはとてもとても高度な職人技術を要するものでした。

ex.「怪しすぎる通販を見つけた」「教育テレビのこの番組はいろんな意味で凄い」

　　「この泡沫候補の主張は腹がよじれるほど笑える」など

１５年ほど聴いていましたが、ずっと聴くだけリスナーでした。

でも、イベントにまで行ったラジオ番組は３つしかないのですが、

そのうちの１つがサイキックでした。

たしか２００４年頃に『女子大生会計士の事件簿』のコミック版がサイキックで紹介されて、

「先日番組で紹介していた本は、サイキッカーである僕が書きました！」

と投稿しました。

その投稿が読まれたのが、サイキックで読まれた最初で最後のハガキ

その後、『さおだけ屋はなぜ潰れないのか？』のヒットなどもあり、

北野誠さんや竹内義和さんと一緒に食事をする機会にも恵まれました。

そのときに語ってくださったサイキックについての想いが、

いまとなっては懐かしい思い出です。