海建斗物語

きっかけ・・・



その日は毎年10月にある地方祭りで賑わっていました。
私はKAITOを連れて神社近くの公園へ行き、太鼓台(神輿)が来るのを待っていました。

KAITOは皆と遊んでいましたが、そのうちに小学1年と3年生ぐらいの茶髪でやんちゃそうな知らない兄弟も一緒に遊び始めました。

最初は仲良く遊んでいましたが、次第になにやら揉めています。そのうち喧嘩になりました。

KAITOはお山の大将で喧嘩で負けたり泣いたことがないので「たまには上の子に泣かされらいいわ・・・」と、私は転んだKAITOを少し離れたところで見ていました。

ところが突然起き上がり片方の弟君をひっくり返し、×○▲・・泣き出したのを確認すると、すでに向こうへ行っていた兄君のほうを猛然とダッシュして追いかけていき参道の人ごみに消えました・・・・。

「こりゃいかん!」と私も慌てて追いかけ人ごみを掻き分けると、すでに二人は対峙していて、その兄の方は目を丸くしていました。

咄嗟に、再度飛び掛ろうとするKAITOの両肩を抱えて抑えると、ハーハー息遣いも荒く、その度に小さな肩が上下するのを、まるで闘犬を抑えている感触でした。

KAITOの前にいる兄君は、まさか自分の弟よりもまだ小さい子に突然に、凄い形相で突かれて驚いたのでしょう。

ほっとけばいつまでも戦っていたでしょう。・・・心配だけど、こいつの闘争心はすごいな・・・・不謹慎ですが妙に感心しました。

いつも仲良く友達と遊んでいますが、何故か上の子が少しでもちょっかいをかけると大変でした。もちろん自分からはしません。
(案の定、後に小学入学してすぐの頃、フルコン空手習っていた上級生4人と喧嘩になり、やっぱり皆きっちり泣かしてきました。汗)


・・・・とにかく何でも負けるのが大嫌いでした。

私は元気一杯なので時々近くの池の廻りを5キロほどランニングに連れていきました。

また、何かしたいと言うので近くの小学野球やサッカーに見学に行って話をすると、小学生になるまでは無理とのこと。

仕方なく他にはないのかと探していたところ、同じ保育園児が通っていた空手を見学に行き、直接蹴っていたのが本人も気に入ったようでその場で訳わからないまま即入会しました。海斗年長6歳の10月でした。

そしてこの入会から10日後にあった空手の大会。

無謀?というか親子共々何も知らないまま出場した大会・・・
館長から、早く慣れるために試合経験したらいいよと気軽に参加した大会・・・
もちろん何も知らないので防具もなけりゃ、ビデオやカメラもありません。

しかしなんとあれよあれよと5試合に勝って優勝してしまった。

ここからが海建斗物語の始まりです。(うーーん、前置き長いぞ)

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