ジーコジャパンのW杯が、終わりました。

それにしても、
ブラジルは本当に目の離せないサッカーをします。
時にミスも笑い飛ばして、キラキラした顔で
めちゃくちゃ楽しそうにプレーするロナウジーニョを見て、
「これは勝てない」と思ってしまいました。
日本選手の１０分の１も動いていないであろう
少々太り気味のロナウドが２得点もしてしまうあたりも、
悔しいけど認めざるを得ない実力の差でした・・・。

だからこそやはり前の２戦が悔やまれてしまうのですが。

でも、それぞれの人に、それぞれの意見があるだろうけど、
とにかくコレが今の日本の実力なんですよね。
結果としてはすごく悔しいけれど、
計り知れない重圧の中で精一杯のプレーをしてくれた選手達に
拍手です。
本当にどうもありがとう！！！

特に中田選手には、本当に素晴らしい「戦う姿勢」を
教えてもらったような気がします。
自分が「もうダメだ。もう出来ない」と思ってる限界の先には
本当はもう１枚扉があって、
それを開けられるかどうかは自分次第なんだっていうこと。
自分の思ってる限界のさらに上を行こうする姿勢。
それを自分のプレイで示していた中田選手。

他の選手達の真ん中に率先して立って、
わかりやすくにこやかにリーダーシップを取る事が
彼に求められていた事だったとはやはり思えません。
それじゃあどうしても伝えられない事だったんだと
思うのです。
言葉より何よりも、実際に自分で示してみせた
中田選手の魂の「メッセージ」が
これからの日本サッカーを少しでも変えてくれることを
願っています。

次回の南アフリカW杯は、また全く違う顔ぶれの
チームになっていると思うけど、
それもまた楽しみです（＾－＾） でも中田は引退しないで・・。
日韓W杯から、日本が弱くなったわけではないはず。
でも、日本がレベルを上げていくのと同じように
世界もレベルを上げていっているのであって、
求められるサッカーというのはこれからもっともっと
技術的にもメンタル的にも、ハイレベルなものに
なっていくのでしょう。
試行錯誤しながら、歴史を積み重ねながら
これから日本のサッカーがどう変わっていくのか
１人のファンとして見守っていきたいと思います！！！☆

さあ。もうドキドキしながらテレビの前座らなくていいんだ。
決勝トーナメントの試合は、単純に楽しみながら見よう。だれか。早くオーストラリアを倒してくれー！！
やっぱりヒディングはなぜか好かないのだ。苦笑