楽しく ひまつぶし Labo

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2023.05.21
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カテゴリ: 読書
昨年・今年と若いころから親しんできたミュージシャンの訃報が相次いで寂しい思いをしてきましたが、それをきっかけとして70年代・80年代などの昔の曲をよく聴くようになりました。
もちろん存命中の方の作品も多く聴いています。

昔の曲を聴きながらネットで資料を検索しては、昔を懐かしみつつ色々な曲との出会いを楽しんでいます。そんなことを繰り返しているうちに、今さらながら細野晴臣さんの存在感の大きさ・偉大さをあらためて感じました。


そして、昨年「細野晴臣と彼らの時代」という一冊の本と出会い、大きな感銘を受けたのを思い出し、もう一度読み返してみました。この「細野晴臣と彼らの時代」という本は、500ページ以上の分厚い本で結構読みごたえがありますが、昨年の私の読んだ本ベスト3に入る素晴らしい本です。


細野晴臣と彼らの時代 [ 門間 雄介 ]

細野さんの幼少時代から現在までを、膨大な資料とインタビューや周辺取材を元にわりと淡々と書き連ねています。とても丁寧に時系列に沿って記述されているので、そのころの音楽に思い入れのある人には読むのを止められないと思います。

ジャンルは違いますが、膨大な資料と丁寧な取材で構成された作品として、「フェルマーの最終定理」や「木村正彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」などの本と同じ雰囲気も感じました。読んでいる瞬間が楽しくて、私はこんな本が大好きです。

題名に『彼らの時代』とあるように、細野さんだけでなく大瀧詠一さん・松本隆さん・坂本龍一さんなど細野さんと関連のあった多くのミュージシャンを含めた、日本のポップ・ロック史になっている優れた読み物です。大瀧さんや坂本さんとの確執や和解のくだりも印象に残るエピソードでした。また、彼らが青春しているエピソードも興味深いものでした。



なにより、こんな音楽家が現在も活躍中なのがうれしいですね。
現在75歳だそうですが、多くのミュージシャンに影響を与えながら、もっともっと自身の楽曲を発表していってもらいたいものです。
機会があったら、ライブにも行ってみたいな~。

Youtubeで、細野さんのソロ・デビューアルバムの中にある「終わりの季節」という私の大好きな曲を矢野顕子さんとデュエットしている動画があったので紹介しておきます。






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最終更新日  2023.05.21 11:59:41
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