楽しく ひまつぶし Labo

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2023.07.11
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カテゴリ: 音楽
一昨年の2021年に劇場公開された「ショック・ドゥ・フューチャー」というフランス映画が、Amazon Prime Video で観られるようになっていたので、観てみました。



1時間18分の短めなので、ちょうど観やすい作品です。

舞台は1978年、フランス・パリのアパートの一室。ある女性音楽家の1日をほとんど部屋の中だけで綴られた映画です。

当時のフランスではシンセサイザーをフィーチャーした、いわゆる電子音楽とかエレクトロポップスはまだ市民権を得ていない時代、そんな中電子音楽に魅了された女性が将来を夢見て音楽づくりをしていくという単純ではありますが、音楽マニアにはなにか経験があるような懐かしさも感じられる映画でした。

音楽に魅了され、それにのめり込んで進んでいく姿は、音楽映画であるとともに一種の青春映画でもありました。

彼女はボーイフレンドがインドへ行っている間に、彼の部屋をシンセなどの機材ごと借りて音楽製作をしている設定です。そこにある機材がとってもイイ!
「Yamaha CS-80」「ARP2600」「Moog model15」。全部かつての私の憧れの機材です。


当時、今より物価が安かった時代に、おそらく総額600万円以上するのではないかという機材に囲まれて製作するのはかなり贅沢な環境で、安アパートの一室というのはチョッと現実味が少ないかなとも感じましたが、本質はそこではないのでスルーしましょう。

そして録音には、あの懐かしい名MTR「Teac A-3340」が使われていました。


この映画では、音楽製作のアイデアに行き詰った彼女が、日本製のリズムマシン「Roland CR-78」をひょんなことから借り受けて、その機能にインスパイアされて楽曲を作り出していく姿が描かれていました。日本製の楽器が重要な役割を担っているというのもうれしいですね。

1978年というとYMOがデビューした年です。当時の日本とフランスの音楽事情を比較してみるのも楽しいと思います。日本はフランスに比べこの分野では進んでいたように思います。
そのころの私もシンセに魅了され、シンセがフィーチャーされたレコードを集めまくっていたことも思いだしました。

この時代を知っている人も知らない人も楽しめる作品ではないかと思いました。








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最終更新日  2023.07.11 10:00:44
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