楽しく ひまつぶし Labo

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2023.09.18
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カテゴリ: 読書
先日、阪神タイガースがセ・リーグ優勝を決め、パリーグはオリックス・バッファローズが優勝しそうな勢いですね。

そのままオリックスが優勝し、両優勝チームがクライマックス・シリーズを突破したら、59年間前の阪神・南海線以来の関西対決になると話題になっていますね。

こんな状況を見ていたら、突然はるか昔に読んだ「決戦・日本シリーズ」という小説を思い出しました。
1974年に発表され、1976年に早川書房から短編集として出版された「かんべむさし」さんの捧腹絶倒のドタバタ小説です。



阪神と阪急のリーグ優勝後の日本シリーズ対決を想定して、その騒乱模様を面白おかしく書いています。
阪急といえば現在のオリックスの元球団ともいえますので、今年の状況とダブりますね。(現在のチームカラーやファン気質は違うとは思いますが)


思い出した途端、あの作品を読んだ楽しさも思い出してもう一度読んでみたくなりました。
家の本棚を探してみましたが、どうやら処分してしまったようで見つかりません。
そてではと、Amazonのkindleにあるか検索してみたら、ありました。

さっそく、タブレットにダウンロードして読み始めました。

物語は、
主人公「俺」の勤める新聞社「スポーツイッポン(スポイチ)」では創立25周年の記念行事が募集され、俺が提案した企画が採用される。
開幕以来破竹の快進撃で独走する阪神と阪急が日本シリーズで対戦するのはほぼ間違いないので(当時はクライマックス。シリーズは無かったので)、これを徹底的に盛り上げようという企画。どちらが日本一になるかの投票ハガキを募集し、日本一になったチームの投票者1,000人をそのチームの選手たちと一緒にその親会社の電車に乗って相手親会社の路線をドンチャン騒ぎしながらパレードするというハチャメチャな企画です。
この企画が発表されると、ファンや関連企業だけでなく直接関係無い企業までもがのって大盛り上がりになるというお話です。

たしか、紙の本では最後は阪神が勝った場合と阪急が勝った場合の騒ぎの状況を対比するように、上下二段の組印刷で表現していたのですが、残念ながらkindleでは章が変わっての表現になっていました。

まさか、実際の対戦はこんなことになるはずはないのですが、ドタバタ具合が爽快で楽しく読み終えることができました。
当時、この作品をきっかけに、かんべむさしさんの作品を読み漁った記憶があります。
kindleにはかんべむさしさんの作品が結構出ていたので、この機会に読んでみようと思いました。






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最終更新日  2023.09.18 10:31:03
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