楽しく ひまつぶし Labo

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2026.03.29
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カテゴリ: 映画



実はこの映画の原作となったアンディ・ウィアー氏の同名小説、3年ほど前に岡田斗司夫さんのYouTubeチャンネルで紹介されていたんです。岡田さんの猛プッシュを受けてさっそく読んでみたんですが……いやあ、その話の面白さたるや衝撃的でした!私の「小説オールタイム・ベスト10」入りが即決定したほどです。



その頃から映画化の噂は耳にしていたので、それからずっと首を長くして待っていました。そしてついに3月20日から公開がスタート!翌週になってしまいましたが、ワクワクしながら劇場へ足を運んできましたよ。

映画の感想ですが、さすがは原作がしっかりしているだけあって、観ていて本当に楽しく、すっかりあの世界観に入り込んでしまいました。

ただ、予想していたよりもコメディー色が強めだったかな?「もう少し笑いを抑えてもいいかも……」とも思いましたが、「まあ、これも映画の味付けとしてありかな」と許容できる範囲でした。


少し残念だったのは、原作の最大のウリであった「科学的な表現」があまりなかったことですね。もっと科学的なアプローチで状況説明をしてくれたら嬉しかったです。

特に、冒頭で記憶喪失の主人公が目覚めるシーン。周りの状況を観察し、重力などを測定して「自分は今、宇宙船の中にいる!」と科学知識をフル稼働させて推論していく過程にシビレた私としては、あの胸熱な展開がほとんどカットされていたのはちょっと物足りなさを感じてしまいました。

とはいえ、あの長大な物語をうまくまとめ上げ、最後まで観客を飽きさせない「エンターテイメント」に振り切った映画作りはお見事でした!それに何より、小説を読んでいるだけではなかなか想像が追いつかなかった「ロッキー」の姿や、宇宙船の内部状況が、映像化されたことではっきりと目の前に現れたのは、この映画を観た大きな収穫だった気がします。

いろいろと語りましたが、あえてハッキリ言わせていただきます。
「映画より、小説の方がずっといい!」です(笑)。

この作品に関しては、まず映画を観て純粋にエンタメとして楽しんでから、その後にじっくり小説を読んで深く感動する……という順番が一番おすすめですね。

映画を観て「面白かった!」と楽しんだ方は、ぜひぜひ原作小説も読んでみることを強くお勧めします!


プロジェクト・ヘイル・メアリー 上 (ハヤカワ文庫SF) [ アンディ・ウィアー ]

プロジェクト・ヘイル・メアリー 下 (ハヤカワ文庫SF) [ アンディ・ウィアー ]





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最終更新日  2026.03.29 12:13:17
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