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2008年02月04日
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カテゴリ: 本に親しむ
 副題には自分をグーグル化する方法とある。

 10倍とか100倍とかが表題に記された本は、あまり手を
出す気にはならなかったが、パラパラとめくって何かが
引っかかったので購入した。

 それは幼少期からIT機器に携わってきたことでの
コンピューターに対する感性の高さと、情報先進国である
外資系企業での経験の豊富さに基づくからである。

 知的生産と名を打った、この手の本は以前からあったが、
今の情報化時代を読み込んだ技術は一読に値する。


含まれている。

 以下、キーワード的な言葉や文章を本文からピックアップすると

 ”・情報こそが現代の通貨である、
  ・情報主義とは情報を持っていない人から情報を持っている
  人へお金が移動する仕組み、
  ・情報洪水といえるほど実は情報を浴びていない、
  ・自分のテーマは複数あったほうがいいでしょう。そして何か
  ちょっとでも気になった時はそのテーマをもとに常に検索する
  クセをつける、
  ・テーマの見つけ方としては実体験として困っていることを探す、
  ・情報の発信者になればとても楽に情報が収集できるようになる、

  ・ノートパソコンを補助脳にしよう、
  ・自分が得意なことに集中する、
  ・Not to do list を作ること、
  ・自分メディア、
  ・情報にタグやインデックスをつける、

  ・再現性、
  ・本を読むときに大事なことは文字という媒体を通じて著者が
  伝えたかったイメージ、論理、経験、フレームワークなどを
  感じとること、
  ・情報は一定量集めると質に転換する、
  ・最低3つの視点から眺める知の3点測定法をお薦めします、
  ・情報をどのような複眼的視点で見るかということ、
  ・共感覚、
  ・軸を発見する、
  ・プロトコルを合わせる、
  ・自分が知っている言葉からしか話し言葉も書き言葉も出てこない、
  ・様々な文芸書や歴史書エッセイなどを読むことでいろいろな
  表現の仕方言い回し比喩的表現を自分のデータベースに蓄積しておく、
  ・自分が取得している情報について数値に置き換えて考える
  クセをつける、
  ・身の回りのものをいつも計測して皮膚感覚で数値をつかめる
  ようにし、日常生活の中でさらにその数値を活用するという
  繰り返しをする、
  ・日常のささいなことに気づいてそのことに疑問を感じて調べて
  みて新しいことを発見するという繰り返しがアウトプットの技術、
  ・いかに枝葉の情報を切り落として本質的なものに集中するかと
  いうこと、
  ・絞込みの基本は簡略化、簡略化の次は階層化、最後に必要な
  絞込みはフレームワーク化、
  ・簡略化がある立体を上から見た図階層化が横から見た図とした
  場合にフレームワーク化というのは簡略化と階層化を合わせて
  立体的にした図と考えるとわかりやすい、
  ・いかにある情報を再現性がある形で分解し再構築ができるかと
  いうことがアウトプットの技術の最大のポイント、
  ・有料の情報は優良な情報である、
  ・本を出すと人生のステージが変わる、
  ・本人にアウトプット力が備わっていれば自ずと機会は訪れる
  それまではブログで力を蓄えよう、
  ・真に高い生産性に必要なのは五感を使うこと、
  ・良い情報をせっせと手に入れてそれをもとにちょこまかと
  改善を試してみることそうやって自己昇華作用を続けられる限り
  私たちがグーグルに負けることはないはず、
  ・インターネットが大きく変えたのは人と人がつながる技術だと
  私は考えます、
  ・これまで数十年あるいは一生かけても構築できなかったような
  人脈が1年もかけずに構築できる、
  ・自分以外の人と協力し合って生産性を上げる場合に大きなカギに
  なるのは知的生産の成果を起点とした人脈なのです、
  ・知恵の共有+人とのつながりの組合せはインターネットという
  新しい技術をきっかけに人脈作りの最効果的勝つ本質的な方法と
  してブレークしている、
  ・私たちが発信する情報は付加価値があるものでないといけません、
  ・ブランディング、
  ・心の架け橋(ラポール)、
  ・何らかの共通の興味を基軸に自分に対して集まってくる人たちを
  作りこむという経験は人脈形成上とても重要なスキルです、
  ・知的生産の成果に仕組みを加えると科学融合がはじまり、コンテ
  ンツに人が集まり結果として知恵も人脈も結集するという好循環を
  ぜひ体験してみてください、
  ・情報を発信してメールを活用してコミュニティを作ってランチを
  するこの繰り返しになる、
  ・自分が最も得意な方法で知的生産を行いその成果を自分が最も
  得意なコミュニケーションスタイルで相手に情報のGive5乗をする、
  ・自分自身の魅力を増すことが究極的な人脈の技術、
  ・成果は知識×実行割合×定着率で決まる、
  ・いかに新しく得た知識を行動に移せるかという転換率がその人の
  成果を決めてしまう、”

  この中でも特に印象に残り、ためになったのは、情報の「空→雨→傘」に
 ついてである。

  以下、抜粋引用

 ”情報処理のプロ集団であるマッキンゼーに入社した時にはじめに教わったのは
 情報には「空、雨、傘の三段階がある」ということでした。
  自分メディアで情報を考える際には、いま手に入った情報が空、雨、傘のどこに
 位置づけられるのか、考えておくととても便利です。
  「空」というのは私たちが空を見上げた時の事実です。雲が出てきたら、「空が
 曇ってきた」という事実になります。
  「雨」というのは、その空を見たときの私たちの解釈を指します。すなわち、「雨雲
 がでてきたので、雨が降りそうだ」と解釈を重ねるわけです。
  最後の「傘」というのは、その解釈に対しての行動を指します。すなわち、「雨が
 降りそうだから、傘を持っていこう」という行動に結びつくわけです。
  この訓練がないと、自分メディアで手に入れた情報が客観的なものなのか、自分の
 主観がはいったものなのか、ゴチャゴチャになってしまいます。また、マスメディアの
 問題点は、「空・雨・傘」のうち、空がどれだけ客観的かがわからないまま、雨や
 傘を提示されるので、私たちは騙されてしまうし、混乱もするのです。
  情報収集は、自然体で行えばよく、無理矢理、雨や傘の意味合いを出そうと
 すると、疲れてしまいます。したがって、空の量を一定量集めてくると、自然に
 その意味合いがわかってきて、雨や傘に転じると思っていればいいのです。
 ですので、変にフィルターをかけずに、まずはあるがままの情報をあるがままに
 受け入れることが、自分メディアのコツです。”

  最近、感じていたことや考えていたこととフェーズが合い、そしてそれをさらに
 深く広く掘り下げていたので一気に読んでしまった。

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 ★★★★☆(買いましょう。素晴らしい本です)









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最終更新日  2008年02月04日 21時36分24秒
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