ささやかな日々を楽しみながら‥‥‥

ささやかな日々を楽しみながら‥‥‥

PR

×

プロフィール

kaitenet

kaitenet

フリーページ

*ぶらり・めぐり


美術館巡り


ギャラリー・個展巡り


離宮・迎賓館巡り


人物巡り


四国八十八か所巡り


コンサート巡り


低山巡り


房総一周トホトホぶらり


山手沿線ぶらり


江戸七富士ぶらり


習志野ぶらり


まつりぶらり


小さなぶらり旅


大学キャンパスぶらり


訪ねた記憶をMAPに


議会・裁判所巡り


*習志野シリーズ


*母が遺した言葉


*座右の書(安岡正篤)


*少しばかり本の紹介


*ブログのえにし  (現在リンク不具合)


*競馬を楽しみながら


*夢こむさ習志野


活動理念


フェイスブックページ


ツイッター


活動紹介(スライドショー)


トピックス


ねっと活用さろん


習志野ぶっくさろん


習志野すぺしゃりすと倶楽部


みんまちへの参加


夢こむさ放送局


吉澤折り紙講習会


きらおどりコンテスト


「コミュチカ」への団体登録


*中1~高3 集合写真


*昭和44~45年の記憶


*昭和45年卒業生同期会


*学生時代のひとこま


*お薦めスポットin千葉&習志野


*同志社東京校友会(東京50年会)


*青春まっぷ(10~20代)


【ご質問・お問合せ】はこちらからお願いします


気ままにペン字を・・・


日々、花のチカラを感じながら・・・


勝手に展示館


退職後に始めた年毎の活動(65~70)


人生後半を楽しむ旅


コメント新着

KevinDow@ Вывод из запоя в стационаре в клинике Детокс Схема помощи зависит от состояния, ста…

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2008年08月05日
XML
カテゴリ: 本に親しむ
 「知の巨星十人と語る」の副題が示すとおり、対談者は


 対談本というのは会話の息使いが行間から聞こえてくるから
面白い。

 対談者との相性もあるのだろう。弾む対談や苦労する対談、
いろいろな側面が垣間見える。

 本書は対談を通して、天皇制などを中心に主に黒船来航
以降の歴史を紐解いている。

 この時代の歴史というのは、学校できちんと教えられて

いうのはなかなかお目にかかれない。

 目先の時代だけでなく、少し長いスパンで現代を捉える
ことができる内容で、自身の立ち位置を考える上でも参考に
なる。

 以下、本文の中から一部抜粋引用

 ”秦:天皇の言動を注意深く見ていくと、かなり意地悪く
   観察しても折々の感想や勧告はほぼ的確だ。これは
   きわめて稀なことだと思う。天皇は二・二六事件の
   前から終戦のころまで主として軍部の横車と重臣の
   無能さに我慢を重ねて、不満と怒りが内向している
   状態だった。終戦によって日本国民も解放されたが、

    ただ、私は天皇制の最高の機能は赦すことだと思う
   んです。
    西欧型の社会では、責任があるものとないものを
   峻別し、悪魔と神の二元論的対立を背景に、徹底的に
   追及する精神風土がある。だが、日本の場合は、天皇が

   はなくて臣下の責任を自分が身代わりになってもいいと
   いう受け止め方ですからね。
    日本の社会が割りとギクシャクしないでやって来れた
   のは、やはり日本人の民族的な伝統だろうと思う。”


 ”猪瀬:今の道路の状況も似ているんですよね。
  阿川:戦艦大和の本四架橋を三つもつくるということを
    熱心にやったのは誰?なぜそういうことをやったの?
    やっぱり役所の功名心みたいなものですか?
  猪瀬:戦争中の雰囲気に似ていますね。撤退の仕方を
    知らない。いったんつくられた予測を変更する勇気が
    ない。
     僕がいちばんわからなかったのは、なんであんな
    大国と、勝てっこない戦争をしたのか。それがずっと
    謎でした。その問題意識が高速道路に結びついている
    んです。このままいけば日本は破綻しますから。事前に
    予測できるなら、メディアはそういわないといけない。
  阿川:ほんとうにそうですよ。”


 ”阿川:ギリシャのポリビオスという歴史学者が述べている
    そうだけれど、物事が中途半端な状態に置かれている
    ときが人間の精神をいちばん腐らせると。それが片方へ
    すっきり整理されると爽快感をおぼえる。だけどこの
    爽快感が指導者に伝染したらその国は滅びる、カルタゴが
    滅びたのはそれなんだと。英国の軍人も政治家もみんな
    それを知っているけど、日本にはそういうものを学ぶ
    伝統がなかったと、これは中西輝政さんに教えられま
    したね。”


 ここで見え隠れする日本人が持っている精神構造を常に考えながら
状況に対応していかないと、全く同じ状況にはならないだろうけれど、
似たような道を歩いていくのかも知れないと改めて感じた。

にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2008年08月05日 23時22分39秒
コメント(3) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: