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2018年10月08日
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カテゴリ: 本に親しむ
べつにいろいろとあったわけではないが、、以前に、成人の日に新成人に向けたメッセージを新聞広告で発表していたが、その記事を読むのが好きだった。この方の短文は、サラッと読みやすくて、しかもちょっと味が利いていていい。 簡単に読めるということで、、

以下、目次
第一章 月
あれから30年が過ぎて さよならは言わなかった 別れたあとで 無念を握りしめて生きる 変わらない風景 どうしてこんな切ない時に あの時、あなたは 私は黙っていた 愚かでいいんだ 君が去った後で

第二章 天
妻と死別した日のこと 若い時期にだけ出会える恩人がいる 忘れることができなくて 人生別離足る そういう人生だったのだ どこでどうしているだろう 結婚式の怖い話 目を覚ましたら仕事をする 切ない時間がすぎて

第三章 心
青春の不条理 愛する人が残してくれたもの どんな手紙がこころを動かすのか 誰にも運、不運がある 大人のおしゃれは靴に出る 無所属の時間 生きることに意味を求めるな 何日たっただろう 祈り やさしいひと

第四章 風


 以下、本文から“”部、抜粋引用

 “作家の城山三郎氏は、それを ”無所属の時間” と呼んで、大切にした。”無所属の時間”とは書いて字のごとく、その時間がどこにも所属しないことだ。例えば自動車のセールスマンが旅に出て、時間が空いたのでライバル社のセールス振りをのぞいてみる。という行動は、すでにその時間が仕事に所属してしまっている。妻がガーデニングが好きなので花の種でも買いに行くか。これもすでに家庭、夫というものに所属している。一度、どこにも所属しない時間を過ごしてみたまえ。これが案外と難しいことがわかる。初手でやるならホテルの一室でじっと過ごすか、街を理由もなく歩いてみることだ。何かがあるものだ。
 作家の吉行淳之介は “煙草屋までの旅” と語った。大人の男は近所の煙草屋まで、煙草を買いに出かける行動がすでに旅なのだと粋なことを一冊の本にまとめている。家から煙草屋までのひとときでさえ、人は何かにめぐり逢うものである。
それが私たちの生、社会なのだ。”

 “生きる意味なんぞ、誰か暇な奴が考えればいいの。哲学者とか、競輪場のガードマン(最近、客がガラガラなので)とか‥‥‥。
 生きることにいちいち意味を求めるのは、鮨を食うのに、ミシュランとかいう馬鹿な星がふたつもついてる鮨屋のトロだから、うん、やはり美味い、といちいち御託言いながら鮨を食べる阿呆と一緒でしょう(タイヤ屋に鮨がわかるか。若いやつに鮨がわかるものか)。
美食家? 食べ物のコウシャク言うんなら五十年、一財産喰ってから言え。”




 著者の大人の流儀シリーズ、これで何冊目だろうか? ずっと読んでいる。 さらっと短文で著者の流儀が描かれていて、読み心地が良い。 内容はそのほとんどが、いろいろな人や犬との出会いと別れ、生死が主な内容、そこに酒とギャンブルの半生が絡んでいる。それらを、さも大したことがなかったように、さらりと書いてある。 そのところどころで思わずクスっと笑わせる、そこがなんとも好きなところ。 年月を経る、歳を重ねるということはこういうことか、その年月を重ねることにより、辛かったことも客観的に振り返れるのだろう。 なんてったって阿佐田哲也を先生と呼んでいるので、その生き方にある程度の想像がつく。 舞台は生まれ育った瀬戸内、今住んでいる仙台、東京が多い。あとは若い頃の葉山、逗子など。





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最終更新日  2018年10月08日 14時23分48秒
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