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2020年01月10日
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カテゴリ: 本に親しむ
現在の状況を理解するには現代史を知ることが不可欠、その一端である戦後史、外人の記述にも興味がわく、いうことで購入。

以下、目次
序 章 アメリカに仕組まれた日本の戦後秩序
    ―日米開戦から戦後日本への道程
 戦後日本に“最初の一撃”を浴びせたアメリカ
 アジアを守る大義のために力を尽くした日本
 江戸時代、ペリーが撒いた「種」が、あの戦争を招いた
 無条件降伏ではなかった
 マッカーサーは、ペリーの再来か


   ―日本人はいつから日本を愛せなくなったのか
 欧米から向けられた歪んだ視線―戦後日本はどう映ったか
 「天皇陛下は実に立派なお人柄である」
 GHQとジャーナリストの軋轢
 戦前の日本を凌駕する言論統制
 偏向報道を生んだ「裏のプレス・コード」
 権力はいかにしてメディアを操るか
 東京裁判は「裁判」ではない
 「A級」「B級」「C級」はカテゴリーにすぎない
 「平和に対する罪」の真意
 知られざる東条英機の「人道精神」

 「戦争責任」は誰にあるのか
 サンフランシスコ講和条約は「誤訳」されている
 東京裁判の正当化は、現代文明の冒瀆である
 戦後レジームから日本が脱却するには

第二章 アジア植民地時代の終焉と主権回復

 アジア諸国が日本に感謝する理由
 マゼランに歯向かったフィリピン人英雄
 独立の出鼻をくじいたスペイン
 アジアをだまし討ちしたアメリカ
 「不敗神話」を破った国
 日本がアジア諸国に残した偉大な足跡
 シハヌークが訴え続けた「日本人の美学」
 独立宣言書の「8-17-05」に込められた意味
 独立の機運を後押しした日本
 日本がイギリスの圧政を食いとめた
 目指したのは「アジア人のためのアジア」の実現

第三章 高度成長期の光と影
   ―戦後日本と三島由紀夫
 戦後日本と三島由紀夫
 天皇のご存在という論点
 「などてすめろぎは人間となりたまひし」

第四章 現代まで引きずった悪しきプロパガンダ
   ―戦勝国による歴史観の盲点
 歴史は「勝者」が書くものである
 戦中に捏造された歴史
 「存在しない事件」がユネスコ登録される理不尽
 日本は不当に責められている

第五章 平成の終わりと令和の始まり
   ―世界に対して日本はどう向き合うべきか
 今こそ「公平な歴史観」を獲得せよ
 白人キリスト教徒たちの「原罪」
 本当に正しい外交姿勢とは
 私が目撃した北朝鮮の真実
 今こそ「日米不平等条約」是正を主張せよ
 国家はいかにあるべきか
 国際社会に向け声をあげよ
 「世界最長の王朝」を冠する国民の誇りを取り戻せ



 最近はネットなどでもいろいろな情報が流れているので、ある程度は頷いたり、そうなのだろうなと思ったりするが。


 以下、印象深く残った個所など、“”部、抜粋引用


 “「国体」という一点が、三島を捉えて離さなかった。論壇や文壇での言葉の世界のことではなく、現実に命を失っても守るべきものの、行動としての、生き様としての体現であり、表現である。三島は、それを示したかった。ただそれだけのことである。「などですめろぎは人間となり給ひし」という『英霊の聲』は、三島の魂の奥底からの叫びでもあった。これは、作品の中では呪詛ともとらえる強烈な叫びとして表現されている。実に、強烈な内容の訴えだ。”

 “三島は日本が、他国が持っていない素晴らしい宝物を持っていることに、気づいた。三島は、典型的な日本人ではない。純粋な日本人であるとともに、西洋の文化に感化され、体現し、並みの日本人ではできない発想と思考を持って、行動した人物だった。三島が戦後史に与えた影響は、計り知れない。”

  “いま世界で起こっていることは、この五百年間の欧米列強・白人キリスト教徒がやってきた「原罪」にまで立ち返って考察することが必要だ。”

 “北朝鮮の高官は高尚な精神を持っていると、思った。金と私欲を大事にしている韓国の高官と、まったく対照的だった。北朝鮮の高官は、そういう世俗的な欲求から離れ、北朝鮮の政策や理想や信念を語った。独立の気概があった。
他方、韓国は、アメリカにベッタリと依存している。北朝鮮は、自国を自らの手で防衛し、様々な政策を決定するが、韓国や日本のように他国への依存心が、まったく感じられなかった。威厳があり、紳士的で静かに物事を語る北朝鮮高官に、感心した。しかし、西側記者に、私のように「北朝鮮高官に威厳を感じた」と記事や論評に書いたものは、いなかった。“

 “皇室、そして天皇のご存在は、「市民」や「民衆」や「選挙民」が決めたものではない。単に選挙の人気投票で選ばれたというような「成り上がり」ではないのだ。そのようなご存在を持つということを、日本人は、もっと誇るべきである。そうすれば自ずと、国際社会においても、日本人は誇り高き国民として尊敬され、世界への影響力も高まっていくはずだ。”

 以下、裏表紙から
 “日本の新聞・テレビが口が裂けても言えない「真実の戦後史」
日本の戦後は、アメリカが仕掛けた「日米開戦」に端を発する。そして先の戦争の本当の端緒は、江戸時代の黒い黒船来航までさかのぼる。日本でもアメリカでもない、英国人記者という第三者の視点をもった私だからこそ見抜くことができたことである。日本在住半世紀、最古参の英国人記者が目のあたりにしてきた日本と世界の「戦後」を集約した、集大成!”




 第一章にある項「独立国家の条件」で数ページにわたる記載は、これから憲法改正などの論議がされる中で、もう少しきめ細かく読んでおかなければいけないと、、、

 この本で章立てして三島由紀夫について書かれているが、日本の戦後史において三島由紀夫の事件は、自ら体現したことも含めて、氏の主張はきちんと戦後の歴史に刻み込まれているものと感じる。ざわめきの中、かき消されそうにもなりながら、必死で叫ぶ『静聴せい! 静聴せい!!』の声が、今も耳の奥底に残っている。あれから今年ではや半世紀!!


 あらためて、日本の文化を大切にして、日本人としての誇りを持つことが大事と感じる。今、話題になっているIR、世の中の変化を取り込んで、新しいものにどんどんチャレンジしていくことが必要な時代なのだろう。けれども、こればかりはどうも感覚的にピンとこない。被害妄想かもしれないが、何か日本の文化が壊されていくような気がしてしょうがない。和の文化を中心にした落ち着きのある日本であってほしい。これって時代遅れの単なる妄想だろうか??

 「今こそ全ての日本国民に問います」 ちこちゃんの助けを借りてみよう♬





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最終更新日  2020年01月10日 23時55分56秒
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