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やぁやぁおばんでやんす\(゚∀゚)/
昨日の夜はキホールサーバーペッカダンジョンで、
ちょっと主催のタカハさんが来られなかったようで、
みんなで心配してたんだけど大丈夫かな(´・ω・`)?
イベントは少し遅れたけど、無事用意した話は紹介出来ました(`・ω・´)
今日の記事はイベントに参加できなかった人や、
参加したけどもう一度読みた~い、って人の為に、
今回自作した怖い話をここでも紹介するよっ。
なお 一作目 の怖い話 『恐怖!図書館のお漏らし男!』 は
前回の記事から見てね~(´∀`)

ではでは、二作目紹介します!
とある夏の夜、見渡す限りの畑の田舎道を、車に乗った夫婦が帰路についていました。
さて、もうそろそろ畑を抜けて町の中に入ろうかという頃、
車のライトに照らされた先の道脇に、高さ3メートルくらいの何か長い棒状のシルエットが見えます。
夫(あれ?こんなところに電信柱なんかあったかな?)
そう思いながら男は運転していましたが、近づいてくるとそれは電信柱というより、白い布の柱のようなものに見えます。
夫「おまえ、アレ見えるか?なんだろう・・・」
妻「あら、なにかしらね?電信柱にシーツでも引っかかっているのかしら?」
男は気になって、車のスピードを落とし、その柱の横に車を止め、
運転席の窓からその柱の上の方を覗いてみました。
すると、
何かと目が合いました。
その布の柱のようにみえたものの上には顔が乗っていて、髪の長い女の顔のように見えました。
血走った目で嬉しそうに笑う青白い女の顔に。
夫「ヒィッッ」
男は小さく悲鳴をあげると車のアクセルをおもいっきり踏みました。
妻「キャッッ!!あなたどうしたの!!?」
そう言いながら妻は車の後ろを振り向き、そして凍りつきました。
一体何が見えたのか・・・恐ろしく思いながら男がバックミラーを見てみると、
後ろには高さ3メートルはあろうかという身長の、白いワンピースを来た女がヨダレを垂らし両手をコチラに突き出しながら、大股で車を追ってきているではありませんか。
夫(なんだあれは・・・
最初電信柱かと思っていたあれは、あの女が突っ立っている姿だったのか・・・)
隣にいる妻は顔面蒼白で、ただ後ろを見つめています。
男は叫びだしたい気持ちを必死に抑えながら、アクセルを踏み続けました。
でも、バックミラーに見える女との距離は離れません。
ずっと大股で翔ぶように、車の後をすごいスピードで追ってきます。
女はあんなに大きく、凄いスピードなのに、足音が聞こえてきません。
でもよく聞いてみると後ろから、子供が叫ぶような声で何かが聞こえてきます。
エンジンの音にかき消されて、それはかすかにしか聞こえませんでしたが、その声は
大女の声「ま・・・ま・・・ま・ん・ま・・・・・・」
と言っているように聞こえました。
夫(ママ・・・?母親でも探しているのか・・・?)
そう思いながらも男が全力でアクセルを踏んでいると、
ようやく自分たちの家がある町の入り口が近づいてきました。
男は命からがらの思いで町の中に車を走らせ、後ろを確認する余裕もなく家までの道を何度も曲がります。
妻「あなた・・・あの大きな人追ってこなくなったみたい・・・」
ずっと後ろを見ていた妻が言いました。
数分して、家についた夫婦は、とるものとりあえず、
車から降り、一目散に家の中に入りました。
帰宅した夫婦は、しばらく放心していましたが、少し落ち着こうということで、コーヒーを作り、2階の男の書斎で飲むことにしました。
夫「あれは何だったんだろう・・・二人で見た幻覚だったのか。恐ろしい化物だった・・・」
妻「でも・・・聞こえました? あの人の声・・・
子供のような声でしきりに母親を呼んでいたような・・・なんだか可哀想・・・」
夫「可哀想!? そんな馬鹿な・・・どこからそんな感想が出てくるんだ・・・」
男は驚きました。が、妻は昔から妙に肝が座っているというか、そういう女性だったので、妻のその反応にどこか納得もしていました。
夫「まぁ、可哀想にしても何にしても、もう二度とお目にかかりたくな・・・」
笑いながら男がそう言おうとした時、とんでもないものが目に入ってきました。
2階の窓の外に、あの女が いたのです。
夫の視線に気づいた妻も窓の方を振り向き、そして絶句しました。
窓の外で女は泣きそうな顔でこっちを見ながら 「まんま・・・まんま・・・」 とつぶやいています。
妻「・・・どっ、どうしたの?お母さんを探しているの?」
しばらく放心したあと、妻はそう、大女に声をかけました。
男は驚きましたが、それは大女も同じだったようです。
窓の外で大女は、驚いた顔をしていました。
でも、その後すぐにっこり笑って、
バリィ、アムッ、クチュッ、グチュッ、ボキボキッッ、バリィッ、クチュックチュッ
網戸をその手で突き破り、妻を食べました。
大女「まんま・・・まんまおいしい。まんまおいひいい」
そして大女はこちらを見てこう言いました。
大女「おかわり」
はい!楽しめましたか?
次は三作目です♪
昨日は大掃除をした。
別に年末年始でもないんだけど、休日の朝に暇だと思っていたら急にやりたくなってきたから。
今は要らなくなったものをゴミ捨て場に捨てに行く途中。
もう興味の無くなったアイドルのポスターや、元カレとの思い出の品。
・・・それに何となく捨てられなかった、小さいころのお気に入りのぬいぐるみとか。
ゴミ捨て場に行くと、ちょうどゴミ収集車が来たところだった。
私は収集車の人に軽く挨拶し、思い出の品達をゴミ捨て場においた。
女(ごめんね・・・)
私は心のなかでぬいぐるみに謝って、そのまま家路についた。
そんな出来事があってから、2日後のこと、
携帯にしつこく非通知の電話がかかってくるようになった。
最初の数回は無視していたんだけど、
昼過ぎくらい、いい加減我慢できなくてその電話に出ることにした。
女「あの・・・!?先から何の用ですか?」
電話の声「あっ、やっとでてくれた。あのね、今やっとあなたのいる町に戻ってきたの。」
女「はっ・・・?えっと、どなたですか!?」
そう私が聞いた途端、電話は切れてしまった。
声は小さいころ何度かテレビで聞いたような、女の子の声。
女「誰だったんだろう」
その日の15時頃、また電話がかかってきた。
女「はい。もしもし・・・?」
電話の声「あのね。今あなたと出会ったデパートの前にいるの」
その声はそう言った後、すぐに電話を切ってしまった。
女(一体誰だろう・・・?デパートで出会った・・・? いや・・・まさかね・・・)
一瞬ありえない可能性が頭をよぎったけど、ひとまず私は考えないことにした。
夕方頃、また電話がかかってきた。
女「はい。もしもし・・・」
電話の声「あのね・・・今、前にあなたが私を無くした公園にいるの。もうすぐ着くからね。」
その声はそう言った後、またすぐに電話を切ってしまった。
女(私を無くした公園・・!?それにあの声・・・もしかして・・・本当に・・・?)
夜、また電話がかかってきた。
女「もしもし・・・あの、あなたは誰?もしかして」
電話の声「今あなたのアパートに着いたの。今から登るね。」
そう言うと、また直ぐに電話が切れた。
女(また誰か聞けなかった・・・)
女がそう思っていると、すぐにまた電話が鳴り始めた。
女「はい!もしもし!!」
電話の声「ねぇ、今貴女の家の前に・・・」
女は電話の声を遮り、大声で電話に向かって言いました。
女「ねえっ!あなた誰なのっ!!? もしかして、、もしかしてこの前・・・」
電話の声「あたしが誰って・・・?、知ってるでしょ?」
後ろからの声「小さい頃から一緒だったんだから・・・あたしは・・・」

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