かかかノの家　こおしんのブログ

皆様ごきげんよう。

今日は久しぶりのログインになりますわ。

あら？なにかしら？

ログインしたときに何かアイテムが手に入ったみたいですわね。

なにかしら？これ？

『フライングパペット-ユイ』 ・・・？

それか。

それは今タイアップ中の

 ソードアートオンライン 
という作品に出てくる ユイ 
というキャラクターだ。

タイアップ期間中にログインしたキャラクター全員に配布されるぞ。

しかし今頃受け取ったのか(-"-;)

随分久しぶりにログインしたんだな・・・

あれ？ノゾミさん。今そのアイテム貰ったの？

これ可愛いよね～♪

（う～ん。このちょっとぽっちゃり気味の妖精。

　可愛いかもしれませんけれど、あまり趣味じゃありませんわね。）

そっ、そうですわね。ゆるキャラみたいで可愛いかもしれませんわ。

それにしてもこのアクセサリー、なにか効果はありませんの？

う～ん、今販売中の有料アイテム 『サポートプログラム-ユイ』 

なら色んな効果があるんだけど・・・

そのアイテムには何もないみたいだよ＾＾；

 じゃあ売りますわ。 

 
 えーーー(´д｀;)！！ 
 
 
 もう売っちゃうの！？ 
 
 
ノゾミさんドライ過ぎるよ・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
さて、いくらで売れるのかしら？
 
 
 
 
 
 
 んまぁっ！！1万5000Gold！！ 
 
 
 素晴らしいですわっ！！ 
 
 
 
 
このイベント、ログインした人全員に1万5000Goldを配布する素晴らしいイベントでしたのね♪
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
いや・・・そういう趣旨のイベントじゃないと思うんだけど・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
うふふ、これだけの額があればだいぶ生活が楽になりますわ。
 
 
 
 
では早速・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
・・・
 
 
 
 
・・・
 
 
 
 
ちょっとこの人形に 腹パン 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 ちょっっ！ノゾミさん！ 
 
 
 ネネちゃんのママみたいなことはやめて！！ 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
やれやれ・・・騒がしいな。
 
 
 
 
だが私も特に使い道はないし、アイテムは破棄するかな。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
【謎の声】
 
 
待って・・・待って・・・ください・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ん・・・？何だこの声は・・・？
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
私は・・・私は・・・ユイ・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
まさか・・・この人形からなのか！？
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
聞こえますか・・・？ソラさん・・・
 
 
 
 
私はユイのオリジナル。
 
 
異世界であるソードアート・オンラインの世界から、
 
 
このエリンに助けを求めに来ました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
なん・・・だと！？
 
 
 
 
あれは小説の中の話ではないのか・・・？
 
 
何故私に助けを求める！？
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
あの物語は少し先の未来で現実にあったこと。
 
 
でも・・・まだあの事件は終わっていないんです。
 
 
 
 
私がソラさんに助けを求めたのは・・・
 
 
詳しいことは言えませんが
 
 
私達のいる未来ではソラさんが特別な存在だからなんです。
 
 
 
 
お願いです。
 
 
パパとママを・・・
 
 
いえ、私達の世界を救ってくださいっ！
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
（なっ・・・何が起こっているんだ？
 
 
ソードアート・オンラインの世界？
 
 
未来の世界だと・・・？
 
 
なにか危険な・・・
 
 
いやしかし・・・彼女は助けを求めている・・・
 
 
いいのか？見捨てて？
 
 
なにより、これこそ私が待ち望んでいた出来事じゃないのか？
 
 
ある日突然事件に巻き込まれ、そこで経験するいろんな冒険と出会い。
 
 
 
 
あらゆる難関のミッションを一人で孤独にこなし、
 
 
どんな強いモンスターや他プレイヤーにも負けず、
 
 
色んなヒロインが現れてはすぐにみんな私のことを好きになり、
 
 
さらに・・・！）
 
 
・・・
 
 
 
 
・・・
 
 
 
 
・・・
 
 
 
 
（いっいや、落ち着け・・・
 
 
そんなキリトみたいに都合よく行くわけ無い・・・
 
 
でも・・・
 
 
・・・
 
 
・・・
 
 
 やってみなくては始まらないっ！！） 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
よしっ！いいだろう！
 
 
結ぶぞ！！その契約っ！！
 
 
 
 
 ﾎﾟﾁｯ 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 あっ・・・ 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
・・・
 
 
 
 
・・・
 
 
 
 
きっと、今のは何かの気のせいだろう・・・