得意の黒玉を素手で払われ驚く遺志黒。
だが彼の技はそれだけではなく、自重を上げた体当たりやチョークで霊幻師匠に襲いかかる！！

彼はもともとプロレスでもやっていたんだろうか(´・ω・`)
でもプロレスと重力操作技って相性いいよね。
重力操作の能力を持つプロレスラーとか、どっかの作品にいないだろうか。

雑魚構成員『あ、あの支部長それ以上やったら・・・その・・・死ぬかも・・・』
遺志黒『そうだね。　その為にやってるからね。』

幹部と雑魚構成員の温度差が凄い。

この会話が霊幻登場前の会話だったら、
『おぉ、やっぱり幹部は覚悟が違うな！』
って感じたんでしょうけど、
霊幻師匠が彼らを子供だと称した後だと、なんだか遺志黒が
『ムキになってるただのガキ』
に見えてくるから不思議。

そういえば幹部連中は、超能力で人を殺めたことがあるんだろうか？

遺志黒『キミがどんなに【強い超能力者】でも、【優れた超能力者】とは言えないね。　なぜなら支配欲が無いから。』
遺志黒『そんなに強いのに無名なのは力を隠して生きてるからでしょ。　無欲は成長を妨げるんだよ。』
遺志黒『私は違う。常に向上心を持ってる。　もっと上にいきたい。世界中をこの手で・・・』

う～ん・・・遺志黒の言うこともわからなくはない・・・

社会人や学生でも、【ただ楽しく暮らせればいいや】派と【もっと凄いことをやりたい。凄い人になりたい。】派っているもんね。

だからと言って【もっと凄いことをやりたい。凄い人になりたい。】派の人のほうが優秀かというと、そんなことはないと思うけど(-"-;)

霊幻『初対面の人と話すときはガスマスクを外しなさい。』

なんだろう。
常識的なことを言っているよう何かおかしい。

霊幻は彼のガスマスクを中二病的なファッションアイテムだとしか思っていないようだ（実際そうなのかもしれないけど

霊幻『・・・つーか・・・なんだこの力・・・　もしかしてアイツか・・・？　それしか考えられねーな・・・』

これ最初、モブの能力で自分に凄い力が備わっていることを気付いたのかと思ったけど、モブがぶっ飛ばしたと思ってるだけっぽいね。

余裕のない桜威.jpg

最初あれだけ大物オーラを醸し出していた桜威も、今や全く余裕を感じられない・・・
もう怒りすぎて顎まで外れそうになってる・・・

桜威『世界を呪った・・・！！！　呪わなければ生きていけなかった！！　そして力に目覚めた！！！』

呪術ってそうやって身に付けるものなの！！？

いや、前に
『【呪術者】として俺の右に出るものはこの世にいない。ｷﾘｯ』
って言ってたから、なんか 『呪術師の名門の家に生まれた100年に一度の天才』 とかそういうの想像してたよ！！
なんだ。世界を呪ってたら目覚めたってｗｗｗ

そして霊幻に小さい頃のしょっぱい思い出と同レベルに扱われる始末・・・

うん・・・まぁ仕方ないよね・・・
漫画とかに出てくる悪役の過去としては、明らかにちょっと動機が弱いもの・・・
そこが妙にリアルなんだけどさ！

確かに自分も同じ境遇だったら世界を呪うとは思うよ。うん。
・・・
呪術に目覚めるかは別として。

そしてちょっと気になったんだけど、
霊幻.jpg

霊幻って名前、本名だったのね。

霊能力者っぽく見せるための偽名かと思ってたわ！！

なんだよ。霊力もないのに『霊幻』って！！
これもいわゆるキラキラネームってやつなの！？

さぁ、ここからはスーパー説教タイムの始まりです。

霊幻『その額の模様は何だ？』
邑機『こっ・・・これは・・・ッ・・・』
霊幻『じゃあ、この肩パッドみたいなヤツは何だ？』

やめたげてｗｗｗｗ　いじめないであげてｗｗｗ

霊幻なら、RPGに出てくるような魔王にもこんなツッコミしちゃいそうですね。

雑魚構成員『え・・・あれコスプレだったの？』
雑魚構成員『指さすな！』
雑魚構成員『邑機さん・・・ッ・・・』

お前らも追い詰めんなｗｗｗ

霊幻『お前ら勘違いすんな。どんなに特別な力があったって、人は人だぞ。』

これは超能力者に限らず、立場や能力に優れる人間なら、誰もが覚えておかなくちゃならないことだよね。

テルさんも.jpg

テルさんの表情を見る限り、昔の自分もそのことをわかっていなかったことを思い出しているんでしょう。

雑魚構成員『こんな実力者が言うと、なんか説得力がある・・・ような気がする・・・』

何の超能力もないのに、幹部クラスの能力者を手球に取ってる男が言うと、説得力ありますね！！

邑機『今更・・・庶民に戻れと・・・？』

なんかどっかのニコ生主みたいなこと言ってる。

テル『凄い師匠だな。』
モブ『うん。』
凄い師匠.jpg