ガロウを圧倒するクロビカリを見て、頬を染めるプリズナー。
この後クロビカリはガロウにだんだん押されていってしまいますが、
ここでプリズナーが惚れたから筋肉が萎えて弱体化した説。

逆にミズキあたりがここにいてクロビカリに惚れてくれたら、クロビカリもギンギンになってガロウを倒せていたかもしれません。
いや、むしろノンケのクロビカリが男同士に目覚めて、プリズナーと相思相愛になる方が話が早いか？

黒目が戻る

ここでようやく意識を取り戻したらしきガロウ。
やはりプリズナーを倒したときには意識が無かったんですね。
今までずっと白目向いてましたが、ようやく瞳孔が戻りましたし。

意識を失った状態でも下位のＳ級ヒーローを倒せる・・・
寝込みを襲ってもどうにもならないってことですし、ある意味究極の護身能力ですね・・・

うまく逃げられたのか？

タレオを心配するガロウの目が、かつて無いほどに優しい・・・
この目は完全に心から心配している目ですね。
もっと素直になればいいのに！！

そういえばタレオは 152話で黒い精子に追われたあとどうなっちゃったんでしょう・・・？
黒い精子の分身が一体でもアトミック侍との戦いから逃れて追っていたら、もう彼の命は無さそうですが。。。

ガロウ『ぷははっ　どうやら俺は寝ながらテメェとバチバチやってたらしい・・・』
クロビカリ『寝ていただと？　ふっ・・・言い訳が見苦しいぞ　しっかり応戦していたじゃないか』
客観的に見れば、確かに言い訳が見苦しすぎる・・・

自ら果敢に攻撃を仕掛けてきていながらも、手も足も出ず圧倒されていた相手が
「あれ？これどんな状況？　あー、今まで寝ながら戦ってたわ。　ちょっと寝相が悪かったわ。」
とか言い始めたら、誰でもそう思うでしょう。
サイタマにやられてる途中のスネックやタンクトッパーが同じことを言い始めても、読者だって信じないでしょうし。

クロビカリ『怪人協会で腐らせておくにはもったいない上質の筋肉だヒーロー協会なら最高設備のスポーツジムがある　お前なら考えを改めて贖罪し精神的筋肉を鍛え直せば一人前のヒーローになれるかもしれないな』
精神的筋肉 とはいったい・・・

もしクロビカリがこれでガロウを説得できるのだと思っているとしたら、とんだ筋肉脳ですね！
もしガロウが最高設備のスポーツジムに釣られるような筋肉脳だったら話も平和なんですが。

クロビカリのタックル

クロビカリのブチカマシの威力が凄まじい！！！
ただのブチカマシでこれなら、確実に災害レベル竜クラスの実力がありますね。
肉弾技でありながら、ホームレス帝のエネルギー弾を思わせる威力です。
タンクトップタックルの上位互換としか思えない・・・

ここでガロウの肋骨がバリバリに折れていますが、この後の様子を見る感じ、瞬時に治っていそうですね。
やはり今のガロウの再生能力は凄まじい。

ガロウ（ただのブチカマシがなんて威力だよ　糞ジジイの”流水岩砕拳”じゃ流せねえ）
クロビカリ『前に神技を体験したくてシルバーファングさんに手合わせを申し出たことがある　半ば強制的に俺から仕掛けたがボコボコにやられてしまったよ　まぁ俺もノーダメージだったけども俺の攻撃は全て受け流されて何回も地面に叩きつけられた　経験してるからわかるガロウ　お前は未熟だ』
とんでもないスピードと才能でシルバーファングの技を吸収しているガロウですが、クロビカリの攻撃を受け流せなかったあたり、やはりまだ師匠より未熟みたいですね。
「糞ジジイの”流水岩砕拳”じゃ流せねえ」 って、いかにも技が悪いみたいに言っていますが、過去にシルバーファングはクロビカリの攻撃を全て受け流しているという事実・・・┐(´ー｀)┌

お前なに言ってんの？

ガロウ『そりゃ強いわなぁ　後ろめたさを持たずに暴力を振るえる人間は何者にも勝てるだろうよ　要は優しさを捨てたわけだ　くせぇ～　偽善臭くて吐き気がするぜ　この事態も勧善懲悪のあらすじの一部か？　「良いこと」してる立場だったらパワーが漲ってくるってか』
クロビカリ『？』
クロビカリは筋肉の話と強さの話くらいしかしていないのに、突然ベラベラ長々と正義のことを語り始めるガロウに、読んでる私の方まで 「？」 ってなりました・・・
いや、クロビカリの「？」は致命傷で動けるほうへの疑問っぽくはありますが。。。

恐らくガロウもヒーローへの憎しみが溜まりすぎてだいぶ頭がおかしくなってるんでしょうね。
怪人化は精神にも影響がある という話が前にあったと思いますが、意識を失いながら戦っていたり、今回のよくわからない被害妄想も含めて、もしかしたら怪人化の影響なのかも知れません。

前回に引き続きジェットトロッココースターに乗っているサイタマ達。

フラッシュ『お前は雑すぎるもっとスキルを磨け難しいが理想は素早く一撃で標的を仕留め成果を挙げつつ痕跡は残さず誰からもその存在を悟られないこと・・・　その域に達して初めて一流といえるものだ』
サイタマ『誰からも・・・そんなもんかなあ　・・・・・・・・・　それってなんかさみしくねーか？』
フラッシュ『やれやれ・・・お前もチヤホヤされたくてヒーローになった奴か』
フラッシュの掲げる理想に最も近いことをしてるのがサイタマ で、
むしろ フラッシュのほうが存在を認識されてチヤホヤされてる側 なのが面白い。

フラッシュもチヤホヤされたくてヒーロー活動しているわけじゃないでしょうし、
サイタマが誰からも認識されないことを寂しいと思っているのも本音だと思いますが、
それでも実態は逆という・・・

フラッシュ『まあいい怪人王との対決で一流の手本を見せてやる・・・・・・足だけは引っ張るなよ』
足の引っ張りようもなく、すでに１人で終わらせてるよ！

サイタマ『いいよ俺やるから』
もうやってるよ！！

トイレお籠り怪人『完全になめてるな　怪人王様の強さを知って吠え面かくなよ』
サイタマの強さを完全になめてるな。
怪人王がすでに死んでることを知って吠え面かくなよ！！！

クロビカリ（・・・問題ない！俺の筋肉ガードならどんな打撃も防げる）
個人的にはガードしちゃってる時点で敗北フラグですね・・・
自分の筋肉の防御力に絶対の自信がある かのように言いながら、結局防御体制取っちゃってるわけですし、自分の筋肉の防御力を完全に信じきれていないふうに感じてしまいます・・・
それとも鍛えようのない金的を防いでいるのか！！？

蟲神相手のときも最初防御しちゃっていましたが、まぁあれは蟲神の強さを知りたい狙いがあったのでしょうし。

クロビカリ『ありえない！ありえないぞ俺が肉弾戦で負ける訳がない！！　タンクトップとプリズナーとは筋肉の育て方が違うんだ！！』
うちの感想でも、 「タンクトップマスターなら負けそう」「タンクトップマスターじゃ無理そう」 といちいち噛ませの引き合いに出されるタンクトップマスターですが、
哀しいかな。クロビカリにも同じように認識されているという。

プリズナーなら振動攻撃やディープキスによる精神攻撃など、クロビカリにもない強みがありますが、タンクトップマスターならではの強みとはいったい・・・
前にコメントであったように、 タンクトップの重ね着 とかしてパワーアップするしか無いか！？

『稀代の天才は通常単独では為しえない連携奥義・交牙竜殺拳を無意識に会得していた』
育ちすぎたポチ相手に放ったあの技まで会得するとは、ガロウ・・・なんと恐ろしい才能・・・
しかし交牙竜殺拳をもってしてもダメージを与えられた様子のないクロビカリもとんでもないですね！
そのタフさはポチクラスか！！？（ガロウの交牙竜殺拳が、兄弟２人のと同じくらいの威力があるかは怪しいですが

そのうちムカデ長老相手に兄弟で放った、 旋風流水轟気空裂拳 まで会得しちゃったりするんでしょうか？
単独であの技を使えるようになるとすれば、さすがのクロビカリもただでは済まなさそう・・・

（ガロウの体から衣類が）はずれようとしていた

『ガロウの体から　衣類が　はずれようとしていた』
急に服がビリビリに弾けだすガロウ。
これはまさか・・・ この服の脱げた状態からクロビカリに迫り、筋肉を萎えさせて倒す 作戦か！！？

さすが稀代の天才・・・
相手の弱点を突き止める能力も超一流だぜ！！！

この天才的な作戦相手では、さすがのクロビカリも敵わないでしょう・・・
だがしかしこの作戦！
クロビカリは弱体化させられても、 ぷりぷりプリズナーなら逆にパワーアップさせてしまうぞ！！！
対ガロウへの勝利の鍵は、 クロビカリとプリズナーの息の合った愛の連携攻撃！！それしかない！！！！！

待て次回！！