原因??~発病


59歳。会社員。仕事はデスクワークが主。
とはいえ、土日関係なしの現業部門。
喫煙家。お酒は寝酒程度だけれど、毎日。
これまで大きな病気をしたことは無い。
15年程前に胃潰瘍ができたくらい。

2003年末から2004年年明けにかけて
仕事がとてつもなく多忙だった。
朝6時30分には家を出、帰りは深夜12時、翌日午前2時になったりする日が、
何日も続いた。ストレスも溜まっていたよう。

  悪性リンパ腫は原因が解っていないようだが、
  私は、父の場合は絶対に寝不足とストレスだと思っている。

2004年1月31日(土)
朝から具合の悪さを訴えていた。
会社から帰宅すると38度を超える熱。

2004年2月1日(日)
仕事は休み。
昨夜38度以上あった熱が、朝起きると35度少しにまで下がってしまった。
トイレへ…と、起き上がったところ、ドアの前で突然倒れる。
しばらくすると意識が戻るが、ぐったりして、顔面蒼白だった。
日曜なので、当番病院へ。
病院ではただの貧血と言われ、
気休めに鉄分のサプリメントを買ってすぐに帰ってきた。
2004年2月1日の日記へ

  この時は、ただの貧血とわかってほっとしたが、
  貧血も悪性リンパ腫の症状の一つらしい。

2004年2月2日~2月11日
ほぼ毎日38度を超える熱が続いた。
朝、平熱で、会社に行っても、お昼には高熱、という具合。
それでも会社には通っていた。
もちろん病院へも3度程行った。
近所の個人病院で、血液も、レントゲンも撮った。
しかし医師には「風邪」と言われ続けた。
「血液も肺のレントゲンも異常は無い」と。
食欲はあった。
ただ、夜にはびっしょり寝汗をかき、何度もの着替えが必要だった。

   高熱、寝汗、どちらも悪性リンパ腫の症状。
   それも、全身に広がるタイプだとわかる症状。

2004年2月12日
ここまで高熱が続くのは絶対におかしい。
しかも最近、熱のせいなのか、びっくりする程体重が落ちてしまった。
私と母が何度も強く、総合病院で調べよう、と言い続け、やっと、
市内のK病院を受診。
レントゲンを見た呼吸器科のT医師、
「肺自体は問題は無いが、肺と肺の間が通常よりも広い気がする」
ということでCT。
肺と肺の間=縦隔に、なにか普通ではない腫瘍らしきものがあると思われる。
と判明。
入院して検査をする必要がある、と言われ、帰ってきた。



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