ケヤキの木の下で            岐阜/愛知   自然素材でZEH READYの家

ケヤキの木の下で            岐阜/愛知 自然素材でZEH READYの家

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2024年11月27日
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カテゴリ: 暮らし


おはようございます、

紙太材木店の田原です。

昨夜の雨で ケヤキの葉が大量に
落ち葉となって 積もってます。
濡れ落ち葉は
簡単に掃けない厄介ものです。

先日、 新住協の理事の衣川さんが
ウッドデッキとパーゴラの事を
FBに書かれていました。

業界では 隈研吾さんの木造の建物の

木は雨に当たれば 傷んでいくものです。

ただ、雨にあたったり 濡れたりしても
早く乾く環境や 工夫があれば、
傷みの速度は反比例して
ゆっくりになります。

パーゴラと言うのは
屋根のない木組みの屋根
おかしな言い方ですね。
骨組みだけの屋根と言ったいいでしょうか。

蔦を絡ませたり
帆布で日よけを作ることが目的です。

屋根はありませんから
木で作れば雨で濡れて、
10年~15年程度で
作り変えることになります。
パーゴラとはそういうものです。

もちろん、 そのパーゴラの下に
ウッドデッキがあれば
同様に傷みますから、
補修や材の交換が 必要になります。

そういうのはNGと言う場合
対策は木ではなく
アルミや樹脂製のものとなりますが

デッキの場合
雨に当たらないようにするのも
一つの対策です。

大きな庇を デッキの上につけたり、
屋根の軒を伸ばして デッキに直接雨が
当たらないような工夫です。

木材は雨に当たらなければ
問題なく長持ちします。
もちろん、 白蟻という問題もありますから
住まい手は注意が必要です。

デッキに関しては
通常日当たりや 風通しのいい場所に
設置されますし
目も届きやすいので、
デッキの蟻害と言うのは
住まい手の注意で
相当程度防げると思います。

ただ、お子さんが小さい頃は
デッキを使うことがあっても
成長とともに デッキを使わなくなる

あるいは長い間に
生活スタイルも変わるわけで、
デッキそのものに
意識がいかなくなれば
ある意味 放置されるわけです。
そうなると、蟻害の可能性も 高くなります。


さて、ウッドデッキは
家の中と外を緩やかにつなぐ
中間領域と見ることができます。

一昔前の 日本家屋では
広縁にその役割があり、
沓脱石がそのつなぎを
補完していました。

家の中にいながら
庭との一体感を感じさせる
空間を作っていたと言う事が出来ます。

現代の住まいに在っては
ウッドデッキは 一昔前の広縁と
言っていいかもしれません。

広縁を雨に濡らすなんて
言語道断?


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Last updated  2024年11月27日 17時20分53秒
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