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ひぐらしのなく頃に解
第1話「サイカイ」
ネットを中心に大ブームを巻き起こした「ひぐらし」アニメ版の第二期。私は原作ゲームの大ファンなので、第一期は途中で切りました(笑)。まあ、映像と音声で全てを表現しなければならない以上、ある程度の省略や、分かり易くする為の改変は仕方ないんだけどね。。一応、 中原麻衣の哄笑 とか雪野五月の一人二役とか田村ゆかりの声色使い分けだとか、声オタ的には見所満載だったけど(笑)。ストーリーは原作とほぼ同じなので、ある意味「劣化版」であるアニメは見なくてもいいか、と視聴を止めてしまった第一期。そういえば音楽も全然違うしね(原作のBGMは、多数の人間がネット上で発表している素材を使ったものだし、おそらく著作権関係で面倒なことがあるのだろうが…非情に良いものが多いだけに惜しい)。
第二期はしょっぱなからオリジナル話が入るということで見ることにした。しかし、話のカラクリを既に知っているだけに、何を書いて良いのか、良くないのかが分からない!…という訳でなるべくネタバレはしないよう、放送時に得た情報のみで感想を書いていこうと思います。
今回は、赤坂が雛見沢を訪れた時から三十年が経過した世界(ということは雛見沢大災害から二十五年)で、定年退職した大石とともに当時の事件をもう一度振り返ってみよう、という話だった。まず目を見張ったのは、キャラクターデザインが一新され、ややリアル系の絵柄になっていること。シリアスでハードなミステリーであるし、これは嬉しい変更だった。製作会社の方も相当力を入れているらしく、作画は常時高レベルに保たれている。背景や演出もしっかりと地に足がついた感じで、安心して見られる。あとは 表現がヤバすぎ て、PS2用ゲームに移植される際に省略・改変されてしまった原作部分をどう描いてくるのかが楽しみだ。そこが、犯人の動機や、物語全体に関係する重要な部分であるだけに。
赤坂と大石が雛見沢を回り、雛見沢大災害について今一度整理する。34号文書、UFO細菌テロ説、オヤシロ様信仰の狂信者・御三家によるバイオハザード説、自衛隊の不穏な動き…などなど重要な情報が提示される。しかし、 徹甲弾 と言われた豪腕赤坂が、大分細くなっていてしょんぼり。やはり歳には勝てないのか。アニメでは若かりし頃の活躍をきちんと描いて欲しいなぁ。
そして 四十代になったレナ
が登場!彼女は雛見沢大災害を逃れていたのか。あ、そうか。罪滅ぼし編で立て篭もり事件を起こしたから、興宮の方に移送されていたんだな。とりあえず、しっかりした頭身に凹凸のある体、薄い口紅の乗った唇が色っぽかった(笑)。
その後収容された病院で精神的な「治療」が行われたらしく、当時を思い出そうとすると不安定になるレナ。そして、梨花ちゃんの持つ二面性と、彼女が残した謎めいた言葉を大石たちに伝える。また、園崎家の暗躍については魅音ですら知らなかったようだが、梨花だけは何か知っているようだった、と。
とりあえず第一期のラストから雛見沢大災害についての情報を整理して見せ、来週からの本編に備えてくれ、という回だった。いよいよ次回から本編開始。皆殺し編の前にオリジナルの厄醒し編が入るのか。どこまでヤバイ表現をしてくれるのか非情に楽しみな艦長セリオでした。
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