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タイで沈没してます。
2006/02/07
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バンコクのバザールへ行った。時計を売りに行くためだ。そこはバンコクではかなり大きい所だ。ビックビジネスをしようと思ってる俺には絶好の場所だ。まず適当に一件目の店と交渉する。が、かなりの冷たい反応。まぁ、また適当に他の店とかたっぱしから交渉する。また冷たい反応。情けで「500バーツ{約1500円弱}で買ってやるよ」という人がいたが、悔しいので「俺はビックビジネスをしてるわけだから、小価格では売らないんだ。残念だね」と言ってやった。{ちなみにその時計は一年前、日本で買った二万円の代物である}本当は「素敵だわ」という目をしてるくせに、目を見ればわかる。すると、近くにある服屋のおばさん、いや、マダムが手招きをしている。かなり食いつきがいい。しかも日本製と知るとかなりの反応。そのマダムにこの時計の素晴らしさを教えてやる。日付付、防水付、永久電池など。{マダム}なるへそ。よし2000バーツでどう?と速攻食いついてきた。{金山} いやいやだめだ。最低3000バーツじゃないと。{マダム}2000バーツ以上は出さないよ。{金山} 主人、うちもじぜん事業でやってるんじゃないんだよ。{マダム}しかしな、うちも景気良くないし冒険はできない。{金山} 冒険?ばかな!ノーリスク、ハイリターンだよ。{マダム}確かに金山興業は信頼できるが。どう?2500バーツ。{金山} いやいや、3000バーツだ。{マダム}イヤーン、貴方の男気に惚れて3000バーツよ!してやったりだ。と祝いに飯を食いに行く。その店で凄い男と出会う。身長185cm、体重185キロ、ひげボーボー。上半身裸の男で、一人で鶏の丸焼きをガツガツ食い、フランスパンを一人で三本食い、コーラもぐいぐい4,5本飲むというタイの大食い王だ。その食いっぷりを見てると食欲がなくなる。俺の食事も、もの欲しそうに見ていた。凄い人だ。その後いつものようにゴーゴーバーへ行く。我が家の気分だ。同じようにアンちゃんと二人っきりの熱い夜を過ごした。
2006/01/11
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昨日、久々にパッポンに出かけた。{パッポンとは東南アジア随一の大歓楽街}アンちゃんに会うためだ。店に近づけば近づくほど胸が高鳴る。恥ずかしいのだ。別れてまだ一週間位なのに一年会ってないような気がした。そして店に入る。入った瞬間、誰かの声がキャーキャー言っている。そう、アンちゃんだ。アンちゃんが入口の前で踊っていたのである。僕はその時、感動し涙が出そうになった。一方アンちゃんはまさか一週間でまたバンコクに帰ってくるとは思っていなかったらしく信じられない様子。本当に中国に行ったのかと、他のタイ人と遊んでいたのではないかと嘘つき呼ばわりされたのだ。ともあれアンちゃんと会え、仲良くご飯を食べ、仲良くホテルへ行き、性行為を楽しんだ。僕は完全にアンちゃんに心を奪われている。楽しいひと時だった。しかしここから出た後が大変だった。財布を見れば金がほとんど無い。アンちゃんに気をとられ財布の心配をしていなかった。アンちゃんと朝までいるつもりだったがいられない。アンちゃんに「用事があるからまた明日必ず来るよ」といやな顔をいっさい見せず言い残し別れた。泣きそうな気分だ。しかし彼女の前ではかっこ悪い所は見せられない。僕は男気にあふれているのだ。さて帰りのタクシー代がない。ホテルまで歩いて二時間もかかった。疲れた。
2006/01/10
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とうとうバンコクに帰ってきた。四川大学留学生達と一緒に火鍋を食べ一緒に空港まで来てくれ別れを告げました。韓国人の愛人ジュリは空港で号泣していた。アホの宮田は、俺とジュリが抱き合って別れを告げているのを見ていて半泣き状態だった。ついでに失禁するのではないかと不安でしょうがなかった。俺は良い友達をもって最高だ。話は変わり、今日タイの愛人アンちゃんと会おうか迷うところです。恥ずかしいです。
2006/01/09
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とうとう中国に帰ってきた。しかし帰ってきたのはいいが、誰もいない。時期が悪すぎた。ほとんどの友達は帰国している。寂しい限りだ。実は後一回だけタイに行こうと思う。ゴーゴーバーで働いているアンちゃんに合いたいからだ。彼女の仕事は風俗。俺は彼女を好きになった。写真を見るたびに胸がキュンとなる。三日後にタイへ飛ぶ。日本へ連れて行く予定だ。お父さん!こんな俺を許してください。
2006/01/07
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四時間後には飛行機です。帰りたくない。バンコクにはいつ帰れるのやら。やっぱり正直な気持ちバンコクから離れたくない。フレンドゲストハウスのエーちゃん度々喧嘩したけどありがとうね。マッサージ気持ちよかったよ。ナナプラザのレインボー2の皆さん楽しかったよ。君たちにドリンクおごりすぎて金使いすぎたよ。パッポンのアンちゃんは一番世話になったね。一番の売れっ子なのにクリスマスとカウントダウン一緒にいてくれて嬉しかったよ。セックスもいっぱいしたね。君のフェラチオ気持ちよすぎた。でも今日の帰り際、後あじ悪かったね。今日帰るというのに他のお客さんと仲良くしてるのは少しムカツクというより悲しかった。いつのまにか好きになったかもしれない。でもアンちゃんはこれが仕事だもんね。でも本当に楽しかったよ!ありがとうバンコクで出会った女達!また来るぜ!さあ今日から中国だ!宮田は彼女とうまくいってるか心配。でも別れてるのに少し期待。コウタローは相変わらず一人で寂しがってると思う。コウタは四川一の寂しがりやと睨んでいる。コビ山は何か想像できる。食って食っての毎日じゃないか。それがコビ山らしい。和樹は家でゴロゴロか。シンペイと宮野はホモっている。二人で毎日何してるのやら。ダイキは毎日ゲームばかりやってるのかな。坂口は鼻の下伸ばして女と絡んでいるのかと思う。他もろもろ何も変わっていないような予感。今日はこいつら皆さそってボーリングだ。帰りたくないよー帰りたくないよー。涙が出る。本当に。
2006/01/02
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一月三日はとうとう元留学先の四川大学に帰る。残りは後一日。つい一ヶ月半前は四川大学の友達と香港に出かけていた。そして彼らとは香港で別れた。タイはもちろん、メインのインドに出かけるためだ。余談になるが、なぜ旅行ばかりして働かないのか?と親戚はもちろん友達にも言われる。本当は韓国にいて親父の跡継ぎとして、修行するはずだった。俺の親父は日本、韓国、中国と小規模ながら会社を経営している実業家だ。四川大学での留学生活が終わり、韓国でまじめに働いた時があった。勤務中、ある人物を思い出した。この日記で度々名前が出てくる岩田だ。大学時代、岩田は「俺、夏休みインドに出かけてくる」と言って日本を旅立った。大学時代こういう奴が一人か二人はいたはずだ。初めは何考えてんだかと思ったが、岩田がリュックサックを担いで成田を出発したときの後ろ姿は確実に眩しかった。もう一度、中国だけじゃなく世界中を旅したいという気持ちが強くなり、仕事を放りなげ四川、香港、タイ、インドに出かけた。今こういう自分がつぶく。「どうしよもない奴だなお前は」「25歳にもなって親の迷惑ばかりかけてガキだな」。しかしもう一人の自分がつぶやく。「人間いつ死ぬ分からないない。俺の将来が決まっているのなら束縛されるのと一緒。今の自分を我慢して将来を見つめるのは幸せなのか?今という時間は今しかない」二つの答えが俺の頭を犇めき合う。確かに自分の将来を考えるのは大切なことだ。自分のためなんだから。俺はもう日本に帰る。四川に帰り一週間で旅立つ。旅行はもう十分。親孝行しよう。最後に。 最高の旅だった。 またしようかな?でも金ないし。 んー!今度は働いて一人前になったら必ずしよう。 楽しいから。
2006/01/01
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今日、本当に楽しく、おもいきり笑えた事件がおこる。今泊まっているゲストハウスにはトイレ一個しかなくいつもトイレの順番待ちをしている。今泊まっている人たちは10人位か。朝部屋でぐっすり寝ていると岩田が片手に紙を持ち、トイレへ向かった。「がんばっていいのだしてこいよ」と眠い目をこすりながら励ましてやった。しかし岩田が部屋に戻ってくる。どうやらいつものようにトイレの順番待ちらしい。俺は寝たふりをしながら横目で岩田の動作を何気なく見ていた。どうも落ち着きない。そりゃそうだ。うんこがもう限界まで来ている。一発でわかった。すると岩田が便所ではなく、外に向かった。ま、まさか!多分野グソだろう。数分後、外から何やら大声が聞こえる。タイ語はもちろん分からないが、怒っているんじゃないかな、という感じだ。最初はこの辺ではよくあることと思い、ぐっすり寝ていたのだが、あんまり長時間大声が続いているので、何事だと大声のする方へ様子を伺いにいっくと、なんと岩田がパンツ一丁で大男に怒鳴られている。その男は多分「野グソをするな」と言っている。そして岩田が「野グソは人間としての当然の行為だ」と訳のわかんない事を言うと同時に、つえで殴られ始める。一発、二発。。。殴られるたびに俺は大爆笑。20発ほど殴られ「もうやめてくれ、笑い死にするよ」と思っていると、今度は岩田の首をつかみ、馬乗りに。そしてまた殴られる。「笑い死にしてもよい。こうなったらもっとやってくれ、大男」と応援していると警察が来て止めに入る。警官に起こされた岩田の背中には、自分のクソがべっとりついていた。警官も思わず笑う。どうやら岩田が野グソした場所は大男の地主だったらしい。しかもここずっと野グソいっぱいで大男が岩田を犯人と思ったらしい。喧嘩は終わったが、その後、大男が野グソをちりとりに乗せ、ゲストハウスの入り口にばらまいたものだから、岩田は自分のうんこをみんなの前にさらしていた。それから岩田の名前は、野グ夫となった。岩田は、俺たちが喧嘩の一部始終を見ていたとは知らずに、「あいつ、ナイフ持っていたけど楽勝だったね。ボコボコにしてやったよ」と大ウソをついていた。
2005/12/24
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今日は何も書くことがないので今まで行った国に点数をつけてみる。 視線の強さ 汚さ もう一度行きたい度 タイ ☆ ☆ ☆☆☆☆ カンボジア ☆☆☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆☆ ベトナム ☆☆ ☆☆ ☆ 中国 ☆☆ ☆☆☆ ☆☆☆ 香港 ☆ ☆ ☆☆☆インド ☆☆☆☆☆ ☆☆☆☆☆ ☆☆☆☆☆韓国 ☆ ☆ ☆タイは料理が旨い。ナイトスポットを充実。日本人ブランドは今だ健在。カンボジアはインドにつぐ強烈さがある。アンコールワットは大金を払ってもまた行きたい。ベトナムはこれといった思い出がない。ただし料理はタイの上をいく。中国は、以前留学していたため思い出がたくさんある。しかしもう一度いきたい度は、☆が三つしかない。というのはインドが強烈すぎてこのような評価になる。四川省にある火鍋は今まで食った料理で間違いなくNO1のうまさだろう。香港は夜景が綺麗だった。韓国は日本と似すぎてあまり印象なし。逆にインドは日本とまるっきり逆で、何もかも新鮮だった。裸でうろちょろしても何も言われないし、カレーも火鍋につぐ美味さだった。何よりインド人は日本にすごく興味をもち好意的だった。難点があるとすれば女っ気がないところか。
2005/12/23
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とうとうタイに戻ってきた。インドからタイに戻ったとき俺はあのうざったい野次馬もうるさい騒音もしつこい物売りも含めてインドが好きなんだなぁと思った。インドを離れると少し寂しい気持ちになる。女っ気は全くないがなぜか好きになった。今度のインド旅行は日本人、韓国人、台湾人、そして多くのインド人に色々助けられ本当にいい思い出になった。さぁ気持ちを切り替えバンコクの夜を満喫するか!
2005/12/22
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首都デリーに来た。ここの街でも強烈な視線を浴びる。やっぱり楽しい。しかし岩田がイライラされている。僕は楽しいのだが岩田の手前イライラしたふりをする。岩田がイライラしているのは昨日のオカマ事件のせいもあると思う。昨日はゲストハウスではなくホットシャワーが使いたいということでホテルに泊まった。夜、部屋のベルがなる。ホテルマンが着たと思いドアを開けると心臓が止まると思った。目の前には明らかにオカマとわかる二人の男が。犯される。そう思った。岩田は逃げようとされ失禁状態。僕は何度も追い返そうと思ったのだが駄目だった。部屋に入ってくるなり「飲みましょう、ゲヘヘ」と言ってくる二人。仕方なく「飲むだけよ、それ以上のことはダメ」と念を押し、飲むことに。オカマは嫌だが酒は好き。しかしリメンバー韓国。今回は酔っ払うわけにはいかない。もし酔っ払えば何をされるかわからない。10分後、酔っ払ってしまった。ここでやめなければ、やめなければ、と思いつつウィスキー一気しまくり、記憶ぶっ飛ぶ。朝起きるとウィスキー一本あいていた。ゲロもホテルの廊下ではいていた。部屋は散乱しており俺は裸。犯されたのか??岩田に聞いても「さあね」とそっけない。やられたのか???疑問がはれないままデリー観光だ。インド門に行こうということで、バイクタクシーで行くことにした。だったはずがタクシー運ちゃんは「オラわかんねぇーべ」といってくる。俺たちも困った。ガイドブックがないため余計困る。しかし運ちゃんは「インドはカレーがうまいべ」とかわけのわかんないことを言ってくる。最後に「だめだこりゃ」と言い残し去っていった。途方に暮れていると、日本語ができる台湾人と出会った。インド門に行きたいと言うと、男の手には地図が。岩田は「チーズだチーズだチーズだ」と当たり前の事を繰り返し言っては興奮していた。俺は落ち着いて、「これは4000分の1で表してある。デリーの地図だな。なるほどデリー門まで○×か、○×時間かかるな」と、冷静な分析をした。男は「あなたはインテリジェンスにあふれている。ソルボンヌを出てますね」と言い当てた。男と気が合い、核融合について10分ほど議論した後地図をもらう。男にバスでの行き方を教えてもらい行くことに。しかしつまらなかった。行かなきゃよかった。だめだこりゃ。
2005/12/19
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とうとう夢のタージマハルとご対面。実は今まで見たい世界遺産でアンコールワット、ピラミッド、タージマハルだ。特に見たかったのはインドのタージマハルだ。俺と岩田は門へと急いだ。そのときはじめて見た時の感想は、「これがインドの底力か、たいした事ないな」と言った。しかし岩田は、「違う、これはタージマハルではない」と言った。確かに写真で見るより汚いし小さい。周りの人に聞いても本当らしい。「タージマハルはそっちだよ」と教えてもらい、観光に行く。インドらしくないきれいな公園を通り、インドらしくない料金を請求された。少し歩くと大きな建物が。「あれだ、あれがタージマハルだ」岩田が大興奮している。続いて俺も大興奮。真っ白なタージマハルがそびえ建っていた。バックの景色は空のみでとっても素敵。まったくこのインドの旅は一時はどうなると思ってたが、やはりインドは偉大だった。タージマハルを眺め、夜最後の都市デリーへと向かう。汽車に乗っていざデリーへ。俺たちの周りには悪役商会の人達と一緒だった。八名信夫さんはいなかったが。悪役商会の方々は俺たちと一緒でデリーに行くらしい。話してるうちにどうやら悪役商会の方々ではなかったらしい。インド人だった。話を聞くと一人の方は、あのアントニオ猪木と死闘を演じたインドの狂人タイガージェットシンの弟さんらしい。どうりでターバンを巻いてて顔が似てるなと思った。岩田いわく「違うだろ」だがそう信じたい。なんだかんだでデリー到着。最近日記がサボり気味になっている。というのもインドの回線が非常に遅くイライラするのである。
2005/12/18
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今日はバラナシからアーグラに向かう日だ。聖地バラナシは最高だ。ガンジスで最後の沐浴をたっぷり堪能した。ロバ車に乗り歩いた方が早いスピードで駅までのんびり進む。ロバ車500メートルで停車。そして次のロバ車にのりこむ。今度のロバ君はさっきより元気がいい。途中一人の旅人が乗り込んできた。「なんだよ、お前が乗ったらロバ君疲れるじゃないか」と思っていたが後に重要な人物になる事に。ロバ君は途中小さな村で降りた。日本人が珍しいのかすごい数の村人が俺達を取り囲んだ。「水くれぇ」と言うと水が出てきた。調子に乗って「コーラくれぇ」と言うと本当にコーラが出てきた。金を要求されてはまずいと思いすぐにそこから離れた。駅まで歩いていると、リキシャーに乗ってさっきの旅人が「お前らどこまで行くんだ?」と聞く。「アーグラです。」「俺もアーグラに行くんだ。乗れよ」というわけでリキシャーで駅まで乗せてってくれることに。まだ切符を買っていなくて今日乗れるか分からないと言うと、「なあーに切符買わなくていいさ。ただ乗りしようぜ」とさわやかに言ってくる。え?ただ乗り?そんな事可能なのか?しかしここはなんでもありのインド。彼はパキスタン人でかなり旅なれしてる感じの人で口数の少ないかっこいいお兄さんって感じだ。駅までの道程兄さんはマンゴを買ったりジュースを飲んだりどーも金をもってるっぽい。駅に着き電車を待つ。またジュースを飲んでいる兄さん。三時間も待ち、さっと乗り込み問題なく出発。満員電車の中にわとりも乗っており臭い。想像とは違った。俺は場所取に失敗しておりずっと立ちっぱなし。列車はアホほど休息をとる。その度に何か買っている兄さん。彼はきっと冒険好きな王子様だ。さすがにグッタリしてきた。それゃそうだ。時計を見たら満員電車の中、六時間以上立っている。休息の時間がどれだけ嬉しい事かようやく分かった。結局十時間かかってアーグラに到着。岩田はゲロが喉まで上がってきている寸前だった。兄さんは「少し待ってから改札を出よう。そして何を聞かれてもごまかすんだ」と恐い顔で言ってくる。時間をつぶしている間にインド名物のお菓子を頂く。そして緊張が走る中脱出に向かう。なんてことはない。ほとんどの人達がただ乗りしており楽勝だった。最後に兄さんと住所交換をする。やっぱり金持ちだった。FAXを持っていた。「もう、ただ乗りはしては行けないよ」という言葉を残しかっこよく去っていった。ありがとう、クイルド王子。
2005/12/14
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ゲストハウスの隣にあるジュウタン屋のジャイ君とインド式野球をしていた。そしてジャイ君の家に招待され昼飯をご馳走になる。カレーだ。美味い。初めて来たときのカレーは不味かったが、カルカッタで出会ったジョーカンじいちゃんの作ったカレーから美味しく感じ最近、朝昼晩とカレーばかりだ。おかげでうんこが変な色になっていた。それはどうでもいいがジャイ君がいきなり服を脱げと言っている。俺は「そうはいくか。このホモ野郎め」と思っていたが違った。ガンジス川で泳ごうと言っているのだ。岩田とジャイ君でガンジスに行くことに。ベナレスに来てからほぼ毎日沐浴している。今回は異様にガンジスの水が冷たく心臓を濡らしてから入ろうと思っていたのだが、コケがびっしり生えており、つるっとすべりいっきに入ってしまった。本当にガンジスは不思議と力を与えてくれる。近くで死体を流したり死体の灰を流したりしているのだが関係なしに沐浴する。憧れのガンジスで沐浴できるとは感動だ。見様見真似でお祈りもしてみた。女性のおっぱいも少し拝見した。途中欧米人達が「こんな汚い川で泳いでるのは日本人とインド人だけだ。クレイジー」と言われた。確かに沐浴してるのはインド人と日本人だけ。欧米人は見てるだけ。韓国人や台湾人も見ているだけ。気分を壊された俺は「これが日本男児だ」とはきすてると、男はさらに「皆、あなた達バカだと思ってるよ」とぬかしやがった。失礼極まりない発言に怒り心頭。「ああ、俺達は馬鹿だ。このインテリめ!」と言うと、「ああ、馬鹿でしょうね」とあっさり侮辱された。横で聞いていたインド人は「殺すぞ!ガンジスに沈めてしまえ」と言って物凄い形相で欧米人を睨んでいた。これにビビったのか醜いジャッカルどもは失禁しながら逃げていった。今まで色々な国を行ったが必ず優しい人達がいる。そのおかげで言葉が分からない俺でも安全に旅ができている。でもインドは何か違うんだよなぁ。
2005/12/13
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昨日で仕事が最後だった。岩田が「事務の女をナンパしようぜ」と言ってきたので昼休みに昼食を誘ってみた。二人組の女だ。「OK。OK」と言ってきたので少し高級なカレー屋に行く。ロマンスな予感さえする。しかし店に座り会話を楽しもうとしたがどうも弾まない。言葉が分からないのに加え、インド女性の感情が分からない。長い沈黙が続く。この状況を打破しなければと思い、思いきって「I IOVE YOU」と言ってみた。場は最悪の状況に躍り出た。料理という助け船が現れ少し空気が良くなる。腹は減っていたのだが喉が通らない。こんなことなら誘わなきゃよかった。食事が済み会計なのだが岩田が「I PAY。 I PAY」とかっこ付けやがるからおごるはめに。900ルピーだった。大金だ。しかも女はお礼も言わずにかなり頭にきた。とんだ昼休みのナンパだった。そんなことで昼は仕事やるきなし。しかしこんな時に限って仕事がたくさんある。時間がたつにつれこの工場でしごとするのが最後だと思うと少し悲しくなる。従業員の皆さんはいい人達ばかりで特にジョーカンというオジイがいていつも僕たちにカレーを作ってくれた人だ。今まで食ったカレーで一番美味しいと思ったほどのカレーだ。しかも社長にいつも怒られこき使われてても僕たちにはいつも笑顔だった。寂しい気分だったがいい気分だった。しかしこの気分をぶち壊すやつがいる。アホ女どもと馬鹿岩田だ。アホ女達が昼食代、俺と岩田で割り勘にしたにもかかわらず岩田にだけ礼を言っている。しかも住所交換までやってやがる。何て女だ。しかし岩田はアホ達にその後いやらしい要求をしたらしく「ふられちゃったよ、トホホ」一同大爆笑。場の雰囲気がぐんと良くなる。仕事が終わり皆と握手をする。いつもふざけてるジョーカンなのだが最後はまじめだったので思わず笑ってしまった。ジョーカンのばか力で握手をされ抱きしめ会い、ホッペにひげざわりが残る中ガンジス川に向かう。女以外のみなさん本当にありがとう。今バラナシ。汽車は寒かった。凍え死ぬかと思ったほどだ。なかなかの街だ。汚い。しつこい物売り。牛多すぎ。うるさい。最高だ。
2005/12/10
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今日もまた五時になっても仕事が終わらなかった。僕は「しょうがない、人がたりねえんだ、がんばるでい」気合十分だったが、貧弱野郎の岩田は時計ばかり気にしている。情けない限りだ。ちょっと考えたんだが、なんでインドに来てまで仕事してるんだ?
2005/12/08
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昼過ぎに調子のいい大臣のような、ヒゲをはやした男がやってきた。ニコニコしては笑ってばかりいる。仕事仲間も、その男を「笑いすぎだよ」とたたいたりしており、僕も調子に乗って頭をはたいたりしてみた。一時間後その男が再び戻ってくる。銃を片手に。僕はまじでびびり、隠れて様子をうかがっていた。岩田が楽しそうに話しているのを確認し恐る恐る近寄ってみる。男は警官だった。本当にいい人で、僕たちに本物の銃を持たせてくれたり相変わらず皆と遊んでいた。警官は家に来いよと誘ってくれた。もちろん誘いにのる。工場の隣の家だった。嬉しい事にちょっとしたパーティーが開かれる。皆大歓迎してくれた。牛以外は。
2005/12/08
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腰が痛い。手が痛い。足の裏が痛い。なれない仕事をすると自分の弱さに気付く。昨日からの仕事なんだが50キロの豆の袋を運び出す仕事だった。色々な仕事が与えられる。全てが中卒岩田にでも出来る単純作業だ。俺と岩田どっちが仕事ができるかここではっきりする。50キロの豆の袋をトラックに詰め込む作業。俺は一人で袋を持ち上げテキパキと仕事をこなす。社長も「うちの若い衆よりも働くね。まいったよ。俺の跡継ぎになってくれ。」とまで言われたほどだ。一方岩田は持ち上げることも出来ず「ウエッ、助けて。助けてよ」と無きもらす始末。岩田、ここを辞めさせなければよいが。
2005/12/06
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朝九時にミスターゴバールのとこへ。大物は必ず遅れてやってくる。30分位待つと恐面の男がやってくる。「誰だこの野郎」と言うと、ゴバールの手下が「彼に話をしろ」と言ってくる。「あのーすいません」と急に丁寧に切り出すと、話も聞かず、「ついて来い」と言われなすがままについていく。外には車が用意されていて、乗せられ連れて行かれる。これはゴバールが俺たちをスパイと勘違いして消そうとしているのではないかと思っていたがどうやら違った。「仕事ですか?」というと、「イエス」とおっしゃった。ゲストハウスの日本人から行くなと警告されていたが面白そうなのでやってみる事にした。豆工場だった。疲れた。
2005/12/06
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ミスターゴバールは有名人の巻。腐れ果てた病院のようなホテルでぐっすり眠り、岩田{中学のツレ}とホテルの従業員とずっとくだらない話をしていた。俺達二人は外に出たくなかったので、従業員に暇だと話していると、「暇ならアルバイトしてみないか?いい勉強になるよ」と言われた。そしたらヒゲ軍団の男に囲まれる。「仕事ならミスターゴバールのとこへ行け」と言われる。皆知っているらしく、「そうだ。ゴバールだ。仕事ならゴバールだ。」と納得している。それなら会ってみようという事で案内をしてもらう。しかし少し恐い。マフィアのボスかもしれない。薬を売りさばけっ!と言われたらどうしよう。報奨金が札束だったらもちろんやるが。半年いる日本人に聞くとゴバールは知らないという。街の人が言うには小さくてヒゲの男だという。10分ほど歩き、オフィスに案内される。奇麗な所だ。オフィスの人いわく、ゴバールは二時間後に戻るという。三時間後、再びオフィスへ。そこにはミスターゴバールが。金持ってそうな感じである。「仕事紹介してよ。ゴバール」と言うと、英語で何やら意味不明な事を言われる。全くわからない。ただわかったことは、明日九時に来いだった。少し不安だが面白そうなのでかけてみる。就職祝いをする。豆カレーだ。まずい。
2005/12/04
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とうとうインドに来てしまった。第一の感想、早くこの国から逃げたい。実のところ今まで一番行きたかった国がインドだった。25歳になってもまともに働かず、働こうと思ってもなかなか勇気が出ない自分自身が本当に嫌だった。そんな自分が嫌でインドで変わりたいと思って来た。インドに来れば考えがかわるとよく耳にし、 「インドに来たら性欲を失う」スケベな性格も直したいと思ったほどだ。しかし今の自分でいい。インドに入った瞬間そう思った。ガンジーの非暴力無抵抗主義何てことは教科書でウソを教えられてたのだろうか。どうも好戦的である。殴るぞというポーズを取られ、大声を出すわ、トラックを蹴っ飛ばすわ、最悪だ。俺は中国で一年留学し、東南アジアを駆け巡り、最初は嫌な気持ちになったが、旅になれ物応じしなくなってきた自分が相当びびっているのだから相当なものだ。マザーテレサに拝んで来るか。
2005/12/03
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