泣ける、笑える映画・ドラマ鑑賞日記

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2006.06.04
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カテゴリ: 映画
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この胸いっぱいの愛を

【ストーリー】原作・梶尾真治、監督・塩田明彦をはじめ『黄泉がえり』のスタッフが再結集して贈るラブファンタジー。出張で故郷・門司を訪れた鈴谷比呂志は、祖母が営む旅館で20年前の自分と遭遇する。比呂志ら4人は、86年にタイムスリップしていたのだった。

【出演者】伊藤英明/ミムラ/勝地涼/宮藤官九郎

良いドラマや映画を見ていると、だんだんと作品世界に引き込まれていく感じがあるのですが、この作品は最初から最後までそういう感覚を全く覚えませんでした。最後の演奏会のシーンなんかは、本当は泣けるシーンなんでしょうが、まったく他人事のような気がして、早送りしちゃいました。普通、個人的にはあまり面白くないと思う映画でも、「見る人によってはおもしろいんだろうな~」と感じる点が少しはあるものなのですが、この映画はそういう点すらありませんでした。

それに、音楽のセンスが悪いですね。カヴァレリア・ルスティカーナ自体は嫌いではないのですが、こういう使われ方をするとまったく陳腐な感じがします。あっ、でもミムラの演奏シーンは、一瞬本当に弾いているんじゃないかと勘違いするほどリアルでした。

もともと、宮藤官九郎みたさに借りた映画なので、あんまり期待していなかったんですけどね。

途中で、めざましテレビの早耳娘の一人が出ていたり、実写版のちびまる子ちゃん役の子がでていたりしましたね。だからどうということはありませんけど。

面白さ  ★☆☆☆☆
おススメ度★☆☆☆☆





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最終更新日  2006.06.04 14:44:08
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