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2008.11.10
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カテゴリ: スポーツ

本当はNYCは余り気乗りがして無かったの寒いし、飛行機には14時間近くも乗らないと駄目だし・・・。扁桃腺が弱い私は、長い時間飛行機に乗ると必ず喉をやられて、熱が出るから嫌だった
でも、熊さんのお休みを考えるとNYCしか無かったの
参加費も滅茶苦茶高いし・・・。スタート地点も橋の上で、しかも島だからスタート地点へ行くまでも大変で、九時四十分のスタートなのにホテル出発は四時四十分だし・・・。
スタートまで五時間有るなんて考えられない
五時間有ったらフル走り終わるじゃん
でも、もう楽しむしかない!って思いながらも走る添乗員の方からは「NYCはコースはアップダウンに富んでるし、コンクリートは硬いので通常よりプラス五分位のタイムと思って下さいね」って・・・。嫌だ!嫌だ!そんなの前の記録よりも一秒でもタイムが遅くなるなんて、今の私には絶対に許せないの~~~(だって、そんなに早いタイムでは無いし・・・)

前書きはこれ位で・・・・

ツァーの専用バスでの移動のためにニュージャージ州からスタテン島に入らないと駄目との事・・・(規制が厳しくって大会の専用バスしか通常の道路は入れて貰えない)
今年から、一斉のスタートではなく申告のタイム毎に分かれ、女子のプロが9:10、ハンディキャップの方が9:15、第一ウェーブが9:40、第二が10:00、第三が10:20スタート
また、ウェーブの中でも、ブルーは男子のプロ、オレンジは男女のエリート、グリーンは男女の一般・・・。その中でA~Fまで分けられてスタートに並ばされます・・・。第一ウェーブとかは、かなりゼッケンチェックが厳しく、決められた所からしか並ばせて貰えなかったですが、主人の第三ウェーブではゼッケンチェックは無かったとの事

六時前には会場に着き、待機場所のテントを確保それから、各荷物を預けるupsのでトラックを確認したり・・・(荷物は色毎、ゼッケン番号で分けられてます。お手洗いも給食も全てゼッケンの色毎に有りますが、荷物預け以外は何処でもOKでも、かなり広いです。)
今回は何故か、凄くお腹が空いて空いて前日に配られたおにぎりもホテルで一個食べ、会場に着いて直ぐに二個食べ、それでも物足りなくって給食のベーグルを半分食べた給食は、ベーグル、パワーバー、コーヒー、紅茶でした。

一時間半前には荷物を預けた方が良い・・・。との事なので八時にはテントを撤去し、参加メンバー八人でお互いに完走する事を誓いそれぞれのスタートのカラーへ移動
私のグリーンにはもう二人の方が居たので、スタート三十分前まで一緒に・・・。此処で一人になりましたが、直ぐに日本人の女性二人を発見お二人はNYに住んで15年目とか。一人の方は走りだして5年目、もう一人の方は私と同じ位の走暦でした。
今回はお二人も初めてNYCは走るらしいですが、15年もNYに住んでるので、NYCのコースを詳しく教えていただきました。
特に教えて頂いて良かったことは、最初の橋を渡るとき、二階建ての橋を渡るのですが、上の段はブルーとオレンジのカラーの方、私のグリーンは下の段を走るのですが、橋を渡る時には橋の真ん中を通る事で、ないと上からミストが・・・。
「えっ何ミスト」寒いから、男性が上から川をめがけて・・・・。ウォ~~~!
教えててもらえて良かった
そんな事話してたらスタートの号砲が
日本のレースより全然緊張しなかった!やはりお国柄のせいか、それとも正式タイムがネットタイムが採用されるためか、選手の皆がタイム申告を正直にしてるせいか、スタートしても混雑は無くスムーズにスタートが出来ました(でも、主人がスタートする第三ウェーブはかなり混雑して走りにくかったらしい)
ベラザノ橋を下り二キロほど走るとブルックリン区の最初の住宅街ですが、凄い応援の人、人下りのかなり広い道でしたが人で埋め尽くされてます。生の演奏も沢山有り、ロッキーのテーマソングの演奏で私のテンションも「もう楽しむしか無い」
小さい女の子がハイタッチの手を出してるのを発見ハイタッチすると、次から出て来る、出て来る・・・ハイタッチの真っ直ぐな道が15~16キロも延々続く道にハイタッチの手がドミノ倒しの様に見えたどんだけハイタッチした事か
此処まではまだ路面も良い方だったが、日本と違って大きなマンホールの蓋が以上に飛び出しているので気を付けて走らないと、大変な事に
その後は倉庫街を走ったり、直角にまがったり、細かい登りが有ったりでちょっと疲れが出て来るそんな時に背中に付けた「JAPAN」と「出来たら、三時間三十分切りたい」のメッセージを見た日本の男性が「かおちゃん、このまま頑張れば30分切れるから、頑張って!」って励ましてもらえた
その後二個目の橋を渡ったが、この橋の辛い事、辛い事・・・。この橋って気が付いたら登っているのだけれど、どう見てもフラットにしか見えず最初は自分の足に鉛でも入ったかの様に思えた
やっと、此処で半分・・・。まだまだ走れる~~~
三個目の橋を渡るといよいよ、1TH.AVE!
右カーブで1TH.AVEに入った途端、まるで映画のようなシーンが待ってた
もう、鳥肌が立ち興奮で涙が止まらなかった!
広い六車線位の道が5~6キロ真っ直ぐに伸びてて何キロも前を走ってる選手が見える
沿道の応援の人が二重にも三重にもなって応援してくれてる中にはの旗も見える
全ての人が私を応援してくれてる錯覚に・・・。こんなに一度に多くの人を見たのは初めて位かも???(ちょっと、大げさ?)
沿道の応援も少なくなって来ると約、30キロ地点らしい。
この辺りからコンクリートの硬さに足に大分ダメージが来てる
そんな時に後ろから、かなりイケメンの男性が「俺も30分切り狙ってるから、一緒に頑張ろう」・・・みたいな事を言って来てくれ、暫く一緒に走った
もしかして、このまま走って一緒にゴール出来たらハグとか有りなんて・・・。
なのに、イケメンの彼はニキロ位一緒に走ると私に向かい「GO!GO!」って手で「先に行け!」って、立ち止まってしまったそれにしても足が痛いのか痛くないのか判らない位に麻痺して来たこんな事は初めてでどうしたら良いか判らない!もしかしたら、足が痙攣を起こす前兆でも、違う気がする・・・。今は一歩一歩を大切に少しでも前に足を運ぶ事だけを考えて走った目の前を走ってた30分のペースメーカーの人の背中がどんどん遠くになって行く・・・。「私も連れてって、おいて行かないで・・・」って叫びたかった
四個目、五個目の橋はもっともっと辛かった
五個目の橋を渡ると再びマンハッタンへ・・・・。
ハーレムの街に入ると黒人の陽気な応援に励まされ、胸に付けた名前を見て「KAORI,
smaile」って声が聞こえる
私ってそんなに酷い顔して走ってるの嫌だ!嫌だ!そんな酷い顔を見せて走るなんて・・・。
気持ち、持ち直した楽しく走ろうとにかく回りを見てまたまた、ハイタッチして右腕を頭の上でって生演奏に合わせて振り上げ周りから結構受けてた
元気を貰い、後はセントラルパークの緩い坂。
公園に入ると後は残す所2マイルもう、足が棒なんて通り越して鉄になってる
でも、回りの応援が凄いので何とか笑顔を作るしか無い!一回公園の外に出て再び公園へ・・・。
やっと、やっと、26マイルの横断幕が・・・。後、400メートルの登りの坂道
この辺りは有料の応援席なので、応援の人の熱も凄い
歩くなんて事したら間違いなく飛んできそう
やっと、FINSHのアーチが・・・。
帽子を取ってカメラに向かって思いっきり手振ってゴール
30分は切れなかったし、自己ベストも出なかったけど
ゴールした時に、マラソン始めてて本当に良かった!マラソン始めてなかったら、このNYの
街だって走れなかったし・・・。楽しかったって、感動は此処までで・・・。

この後はまた泣いた寒さと足の痛さと此処から公園の中を荷物を預けてるupsのトラックまで延々三キロは歩き、またホテルまで三キロ歩かないと帰れない。
レース後に渡された、お水の蓋は硬くって開かないし、貰った給食が入った袋は重いのにボランティアの方は無理矢理リンゴを手に持たすし・・・。
泣きながら歩いてたら、隣を歩いてた男性が前を歩いてるメディカルの方を呼んでくれたけど、その前に私の前を歩いてた方が倒れてしまった。大丈夫だったかしら?

やっと、荷物を受け取りホテルまで歩いて帰ると二時半になってた
ゴールしたのは一時半前だったのに、ゴールした後一時間も歩いてた
朝、ホテルを出てから約10時間が過ぎてた。
凄く、長い一日だったけど忘れられない一日になりそうだ
この後、熊さんも無事に四時間十一分の好記録でゴール頑張った
今回、同じツァーの方全員無事に完走しタイムも五時間以内だったので、次の日には参加者全員の名前がNYタイムスに載りました。

これで、美味しいビールを思う存分飲める~~~(レース前もかなり呑んでたけどね)
機会が有ったら、ナイアガラへの旅行記も載せたいけど・・・。






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最終更新日  2008.11.11 12:56:43 コメント(22) | コメントを書く


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