狂死曲第1番変ロ短調 犬も歩けば地雷を踏む@雅没徒始原本家     馬夏殷おらんと邪膜彩     B-moll Es-moll Gis-moll

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2024.01.31
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カテゴリ: 日本の古典
==原文== 
いずれの御時 にか、
女御・更衣 あまたさぶらひけるなかに、
いとやむごとなき際にはあらぬが、
すぐれて時めきたまふありけり。
初めより、「我は」 と、
思ひ上がりたまへる御方々、
めざましきものにおとしめ嫉みたまふ。
同じほど、それより下償の更衣 たちは、
まして、安からず。

原作はとっても長いんですけど
いちばん有名で 
たびたび引用されるのはこの冒頭の部分でしょう


いとやむごとなき際にはあらぬが  
の ”が” は接続助詞のようにも見えますが
源氏物語が書かれた時期には
まだそのような用法は確立していないので
格助詞(意味としては 同格 )
とみなすほうがいいみたいです。


人気のあるものを引きずりおろそう 
とする輩はいるわけで
僻みとか妬みとあいうのはつきもの
(特に女性の場合は)
ネット社会でも
誹謗中傷はすさまじいものがあります
普遍的なテーマだからこそ
時代を超えたベストセラーみたいになってるんでしょうね



結局この 桐壺の更衣 はいじめ殺されてしまうんですが
それも  いとやむごとなき際にはあらぬ  からなんです



才能・努力・運 だけではのし上がれない
何よりも家柄が最優先される世界

なわけですよ

邪膜彩 (id:yurina0023) 15年前





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最終更新日  2024.01.31 09:06:21
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