徒然なる日々

徒然なる日々

2007年04月16日
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今、Joseph Jaworskiという人の書いた Synchronicity - The Inner Path of Leadership という本を読んでいる。野田氏、金井氏共著の「リーダーシップの旅」で両者が「いつか翻訳版が出ればいいね」と語っていた本だ。まだ初めのほうしか読めていないが、天外伺朗著「運命の法則」にも、大河の流れに身を任せるという生き方について、同じようなことが書いてある。

思えば、私の人生にもSynchronicityが起こっていた。

ビジネススクールに留学する際、第一希望群であったスタンフォード、ハーバード、ケロッグは玉砕。第二希望群であったミシガン、ダートマス、バークレーに合格した。ミシガン、ダートマスは寒くて雪が降っていたが、バークレーには青空が広がっていた。ただそれだけの理由で、直感的にバークレーを選ぶ。

会計士の資格を持っていたため、一年目のコア科目であるAccountingを取らずにすみ、かわりにGlobal Managementという選択科目を取る。ビジネススクールで唯一面白い授業だった。これを教えている教授はコンサルティング会社(A社)も経営している。休憩時間に「先生みたいな仕事をしたいのですが、どうしたらいいですか?」とたずねたら、「うちに応募してみてはどうかね。履歴書を送ってみたら」と話が進む。教授の会社は当時はまだ小さく、給料も高くはなかった。他の大企業からもっと良い条件で内定をもらっていたため、迷ったが、最後は直感で教授の会社を選ぶ。

アメリカ留学直前に、Organizational Development(組織開発)という分野を知り、この分野でかなり定評のある日本のコンサルティング会社(B社)に興味を持っていた。

留学中のサマーインターンシップではある外資系製薬企業にてジェンダーダイバーシティの戦略を作るプロジェクトを担当していたのだが、そこに、たまたまB社の社長が仕事で入っていて、第一線で活躍する女性として彼女にインタビューできたのである。

MBAを取ったらB社に応募しようかとも思っていたが、A社への就職を選んだので、もうB社には縁がないかと思っていた。が、なんとA社はB社と業務提携していて、私を誘ってくれた教授はB社の社外取締役になっていたのである。その結果、私はアメリカではA社の仕事、日本ではA社とB社の仕事を両方できるようになった。また、友達に「年の半分は日本で、半分は海外で暮らせるような仕事がしたい」と言っていた希望も実現した。

もし、あの日青空が広がっていなかったら、バークレーではなく、他の学校を選んでいたかもしれない。
もし、バークレーを選んでいなかったら、教授には出会わず、今の仕事にも就いていなかったかもしれない。


直感でA社を選んだら、結果的にB社とも仕事できるようになった。B社の社長とはインターン先のクライアントで偶然出会っていた。

会計士時代は水に抵抗しながら歯を食いしばって歩いていた。どんなに頑張ってもなかなか前に進まない。今は水の流れに乗って会計士時代の半分の力で、でも倍のスピードで泳げている。

自分が私が本来歩むべきである大河の流れに近づいていることを感じる。








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最終更新日  2007年04月16日 22時59分00秒
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Re:シンクロにシティ - 大河の流れに近づいていく(04/16)  
金井壽宏 さん
英治出版から、邦訳がやっと出ます。すごい本だとわたしは思いましたし、ジャウォースキーの旅が、野田さんの旅ととても似ているのでびっくりしました。ユングの共時性についても、ぴったりの素材が多く、すごい本だと思っています。 (2007年07月09日 23時02分18秒)

すばらしい!  
ぜひ読んでみたいと思います。情報ありがとう! (2007年08月16日 14時57分46秒)

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