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28日のNYMEX/WTIは、需要低迷に対する懸念を主因として3セント安のバレル当り73.64ドルとなった。まあ、横ばいと言ってよいだろう。昨日もあがったりさがったりだった。
オバマ大統領の一般教書演説を好感して上昇したと思ったら、経済指標の悪化で下げた。最後は、値ごろ感の買いが入り、ほぼ横ばいに終ったという。
しかし、値ごろ感などというおかしな表現が出るくらい、投機筋は強気だ。バークレイズキャピタルは、70ドルは「堅固なフロア」と発言したらしい。予防線を張り出した感がある。
70ドル以下になると、産油国の懸念にも火が点く。あの穏健派のサウジでさえ、70~80ドルが産油国、消費国が認める適性価格などと言い始めている。
消費国とは一体誰のことかと問いたいがまあ止めておこう。 消費者でないことだけは明らかだが・・・
投機筋は、70ドル以下になると大変な損失が生じるということだろう。旧大投資銀行が昨年来、息を吹き返し相当に高い価格での予約をしていると思われるからだ。
大幅に下落するようなことがあれば、相当の負債を抱え込む可能性もあろう。恐ろしいことだ。08年のバブルの再現とならなければ良いが・・・
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