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今日は東京で初雪とのこと、郊外も空気が張り詰めている。冷たい小雨が今にでも雪に変わりそうだ。久し振りのおしめりで、風邪っぴきにも恩恵だ。
さて、19日の原油価格(終値)も、株高、ドル安の中だったが、ほぼ横ばいだった。投機のブレントは90セント弱上げたが、WTIは僅か下げた。株は高かったが、ドルは対ユーロで安くなったとは言え、未だに強い方だ。
WTIは20セント安のバレル当り100.39ドルとなった。未だに100ドル台と異様に高いままだ。アメリカの天然ガス価格は、低下を続け、19日には終に原油換算でバレル当り14ドルを割った。実に七分の一強以下だ。
ともに2月渡しだから、これでは、全く、勝負にならない。ロンドンのブレントは89セント上昇して111.55ドルになった。逆値差は11.01ドルへと拡大した。異様さは嵩じた。
今更だが、簡単に説明すれば、逆値差とは、本来ならばWTIより安くて良い筈のブレントがWTIより高くなっていることからその逆転現象を表すために私が考え出した言葉だ。
ところで、冒頭に株高、ドル安に係わらずと書いたが、加えて大幅な原油在庫減だった。投機筋もこれには困ったことだろう。もっとも、ガソリン在庫が予想をかなり大幅に超えて減少している。
まあ、強弱入り乱れということだった。これは価格が株、為替の二大金融要因で動いてしまっている現在言っても始まらないが、アメリカの石油需要は前年同期比7.2%減、ガソリンは6.1%減だった。
本当にそうだとは思ってはいないが、昨日の先物市場がこのような需給要因に大きく影響されたと言うのであれば、大変結構なことだ。さて、今後の展開でどうなるのか注目したい。
金も下げた。5.4ドル安のオンス当り1654.5ドルになった。こちらもインドでの需要増、ドル安と言った強気要因がある中での下げだった。アメリカのインフレ懸念解消、それに利食い売りが出たからだとのことだ。
ここのところの、あの程度の上昇で利食い売りでは、投機筋にすれば先が思いやられると言ったところか。2000ドルを目指していた昨年の動きは今は昔だ。
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