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今日は、一転、春らしい日和となった。こんな風に好い加減に平常に戻って欲しいと思うのだが、昨晩は春雷以上の雷鳴が轟き、異様さを際立てた。寒暖の差も相変わらず激しく、誠に異様な日々が続く。
現下の需給を離れ、価格が上がり続けた異様な先物市場も相変わらずだが、その異様さにいよいよアメリカのオバマ大統領が動き出した。どこまで出来るかは分からないが、先物市場を牽制し始めたことは事実だ。
大統領選で風当たりが強くなってきたからということでなく、腰を据えてやってくれれば、有難い。アメリカ国民はそこに注目していることだろう。危機感が高まっていることは確かだ。
そんな動きをあざ笑うように17日の原油価格は大幅に上昇した。またまた株高、ドル安の二大金融要因を背景にした動きだった。そんな原油価格高騰に世界的にストレスが溜まり始めている。
17日のWTI 価格(終値)は、1.27ドル高のバレル当り104.20ドルになった。石油需給からすれば下げてしかるべき中での上昇だ 。結構なことではあるが、アメリカの石油需要は減り続けているのだ。
投機の ブレントはそれほどの上げでは無かった。10セント高だったから、ほぼ横ばいと言っても良いだろう。お陰で、逆値差は14.58ドルへと縮小した。それでも異様なままだが。
金価格も投機のブレント同様ほぼ横ばいだった。ほんの僅かな上げで1.4ドル高だった。オンス当り1651.1ドルだ。まあ、それでも、まだまだ高い。しかし、最高値は1658.4ドルへとジリジリと下げている。
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