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2012年12月18日
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カテゴリ: 原油価格高騰

 今日は一転良い天気になった。日替わりだ。総選挙もそうだったが、大きく振れる。原油価格もそうだ。現下の需給から遊離して、株、為替の動きに一喜一憂する。高値の経済への影響など全く気にしない。

 この成熟国としての経済低成長の時に、金融緩和で経済を成長させようとするのはいかがなものか?インフレ2%を目標?ということは名目経済成長率は当然のことながら2%以上?一体何を考えているのか?

 昨日のWTI価格は結局その影響を受けた。アジア株が大きく上げ、アメリカ株も上げたからだ。ただ、ヨーロッパ株は最後に盛り上がったが、結局、マイナスだった。ドルは対ユーロで安いままだ。

 17日のWTI価格(終値)は47セント高のバレル当り87.20ドルになり、終に87ドル台に復帰した。冬場需要期にも係わらず、石油需給が緩んでいることなどおかまいなしだ。

 他方、投機のブレントは下げた。ヨーロッパ株が勢い無かった。そのせいか、はたまた、これまでの超高価格の反省か?一気に107ドル台になった。1.51ドル安の107.64ドルになったのだ。それでも未だ高過ぎる。

金価格も、結局、僅か上げた。1.2ドル高のオンス当り1698.2ドルになった。僅かながら1700ドルにはとどかなかった。まあ、ジリ貧だ。高値も下げた。ただ、90セント安の1701ドルと、辛うじて1700ドル台に止まった

 日本の金融緩和に対する期待もあったと言うが、そうとすれば、誠に困ったことだ。上手く行けば良いが、諸物価高騰、経済停滞で終わったら、目も当てられない。格差拡大、貧困層はどん底へと追いやられることになる。






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最終更新日  2012年12月18日 10時34分44秒 コメントを書く


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