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今日は一転良い天 気になった。予報通りだった。ゴールデンウィーク後半もこんな天気だったら良かったのにと思わないでもないが、そんな文句を言ったら怒られそうだ。気温も格好だ。部屋の中にいても肌寒いことは無い。
9 日の原油価格(終値)は続落だった 。二大金融要因は、株がヨーロッパで下げたものの、アジア、アメリカで戻し加減で、ほぼ高値安定だったが、 ドルが対ユーロで強いままだった。為替が効いたと言うことだろう。
ところで、二大金融要因が原油価格を概ね支配するようになってから感慨深く思うことがある。産油国の石油収入極大化を図るOPECが歴史上是正に苦しんで来た、ドル安、為替差損問題を実にあっさりと解決してしまったことだ。
それに、それだけではない。安値低迷でインフレ分も回収出来なかったのに、これもあっさりと解決して、うはうは状態の100ドル原油まで現出してしまった。原油価格安定、世界経済の安定も標榜していたが、そんな理想はどこへやら・・・
9日のWTIは27 セント下げて99 .99ドルになった。たった1セントだが100ドル割れだ。現下の石油需給からすれば、もっと下げてもおかしくはなかったが。実に妙だ。天然ガス価格は原油換算で更に27.19ドルまで下げているのだから。
投機のブレントは15セント下げて107.89ドルになった。やっと108ドル割れだが、こちらも妙な状態が続いている。逆値差は7.90 ドルへと更に拡大した。誠に妙だ。ジオポリ要因は相変わらずだが、需給からすれば自然なことだ。まだまだ高い状態だ。
金も僅かながら更に下げた 。10セント下げて オンス当り1287.6ドルになった。やはり 、基本的にジリ貧だ。高値も続落だった。1ドル下げて1294.5 ドルになった。完全1300ドル割れが続いた。やはり、ドル高が効いたのだろう。
最終取引 は、原油も、金も僅か戻した。WTIが4セント、ブレントが8 セント、そして金が2.3ドル上げたのだ。株は高値安定状態に戻したが、ドルも対ユーロで強いままだった。つまり、二大金融要因が一勝一敗だった。やはり、方向感の無い状態だ。
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