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2010.06.12
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カテゴリ: 落語
 落語家の襲名にもいろいろある。まずは、世襲。今の六代目「柳家小さん」、四代目「三遊亭金馬」、一代おいてだが九代目「林家正蔵」などだが、これは、誰からも文句は出ないだろうし、文句があっても言えない。
 だが、私の知る限り、先代を超える息子はまず、いない。大名人古今亭志ん生の場合は、長男が金原亭馬生、次男が古今亭志ん朝なのだから、どちらが継いでも良さそうなものだったが、逆に二人の息子がどちらも名人級の名跡となってしまって、互いに遠慮し合い、その上早く死んでしまったので襲名しなかったのではと、私は勝手に考えている。だが、このことが、かえって、志ん生の名を上げているいるように思えてならない。
 歌舞伎は良くはわからないので偉そうなことは言えないが、落語界の世襲は歌舞伎界のそれより、難しい気がする。だから、たとえ実の親子でも、安易に世襲するのには、私は反対だ。





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最終更新日  2012.11.15 22:01:41
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