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2011.01.08
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カテゴリ: マンガ
 さて、問題なのは人生の師である手塚治虫である。この方の場合は、やはり格が違う。私と同じか上の年代では熱狂的なコレクターがいるようで、どんなカタチで出版しても、そこそこ商売になるらしい。以前にも書いたが、手塚治虫は、原稿にてを入れるのが大好きな人で、単行本を出す場合には、必ずといっていいほど描き換える。だから、同じ話でも、雑誌で読んだ当時のとまったく別の話になってしまったりする。有名な例では鉄腕アトムに登場したコバルトが、アトムの弟だったり、兄だったりしたあげく、雑誌連載では死んでしまうのに、単行本では復活している。
 ファンとしては、リアルタイムで読んだ時の感動が欲しいのだが、手塚先生は良かれと思い、大幅な描き換えをしてしまうのである。そこに目をつけたのが出版社。「鉄腕アトム復刻大全集」なるものを出版した。連載当時のそのままのカタチで復刻本を発売した。昔読んだ雑誌「少年」そのままに、つまり、本誌連載部分はB4版で、別冊付録も昔と同様の大きさでまとめてある。もちろん飛びつき購入したが、これが1ユニット1万5千円ほどで、全6巻。お金のことはなるべく考えないようにしているが、あなた、9万円近くの出費である。このほど、6巻でめでたく完結と思いきや、新聞や、他の学年誌に連載した別バージョンアトムをまとめて、ユニット7が発売されることになった。いやはや、ありがたいやら、苦しいやら。だが、確実に買うな。





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最終更新日  2012.11.14 23:16:04
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