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2011.09.16
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 今や全国的に有名になった「稲庭うどん」は、秋田県雄勝郡稲川町稲庭で古くから作られていた。旧稲川町は稲庭、川連(かわづら)、などが合併して出来た町である。ちなみに川連は漆器が特産で、県内はもちろん全国的にも有数の仏壇の産地である。だから、旧稲川町には、その人口からすると信じられないぐらいの「うどん製造販売業」と「仏壇製造販売業」が存在するのである。その稲川町が、例の平成の大合併で湯沢市となったことから、この企画が生まれたというわけだ。
 北海道で生まれ育ち、両親が県北の出だった私は、稲庭うどんを知らなかった。最初に食べた時には、「これもうどんなのか」というのが正直な感想だった。それまでのイメージは、やはり讃岐風の太いのだったが、あの薄さと、のど越しと、涼やかな透明感。今でこそ、パスタからラーメンまで、やれ「コシ」だ、「ちぢれ」だ、「固さ」だとか、麺をうるさく追及するような風潮になってきているのだが、稲庭うどんの場合は、誕生したその時から、あのような性状になるように運命付けられていたように思えてならない。





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最終更新日  2011.09.17 00:27:13
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