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2012.02.18
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 エゾシカ食用化が難しいのには、いろいろな理由がある。
1.日本に食べる習慣がないこと:これは、もう、売り込み努力しかない。地元食品業者もいろいろ新しいメニューなどを考案しており頑張っているようだが、なにしろ、エゾシカの肉でなければというのが、まだ弱い。
2.原材料としての問題:家畜ではないので、野生の群れをライフルで射殺することになる。少なくとも射殺から2時間以内に放血しなければ、食用にはならない。しかも、食用になるのはメス5歳、オス2歳までで、他は肉が固くてヒトの食用にはならない。これを選んで射殺するのは至難の業である。しかも、撃つ部位は頭か首でなければ商品価値が下がるのである。
3.処理場の経済的問題:意外に知られていないのだか、豚、牛、馬、緬羊・山羊以外は「と畜場」で食肉処理はできないし、検査も受けない。だからエゾシカ、イノシシ、熊、ダチョウなどは、食肉処理業者が責任をもって食肉処理業者が行う。経済的に1頭1万円で仕入れたエゾシカを解体し、食肉や皮や角を3万円以上で売らなければ採算は取れないという。
 こんな理由から、まだまだ軌道に乗っているとはいえないのだが、人の食品よりは規制が楽なペットフードのジャーキーは評判がいいようだ。





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最終更新日  2012.02.18 23:02:24
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