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2012.03.09
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カテゴリ: 夕張
 何でも燃やせば、灰になる。当然石炭もそうで、燃え残りを「炭殻(タンガラ)」と呼んでいた。これをどうするのかというと、ゴミ捨て場に捨てるのだ。当時はゴミ収集という概念さえもなく、炭住街の外れの沢には、かならずゴミ捨て場があった。燃やす前の石炭に比べるとタンガラは110分の1ほどにもなるのだが、これが何百世帯分、毎日捨てられるのだから、見事なガケになる。もちろん、紙や生ゴミなんかもいっしょに捨てるのだが、ほとんどは石炭ストーブで灰にされてしまっているので、不潔感はなかった。まぁ、各家庭に強力なボイラーがあるようなものなのだから、それも当然だろう。
 ちょっと、話ははずれるのだが、昭和30年代に、「アルコ」という台所用食器洗い洗剤があった。この緑色のキャップを持っていくと、アルコが5円引きになるとかの制度があり、これをゴミ捨て場で探し集めて母に持って行って小遣い稼ぎをしていた思い出がある。プラスチックのキャップは燃やすと臭いので捨てられていたのだ。だが、あまりにも多く集めてくるので、当然洗剤の購入ペースを超えてしまい、「もう、拾ってくるな」とダメを出された。あの経験が、今の私のポイント好きの原点になっているような気がしてならない。





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最終更新日  2012.11.12 23:35:45
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