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2021.01.28
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カテゴリ: カテゴリ未分類
このテーマの最後に、私と「比内地鶏」との、ちょっと不思議な関係について書いておきたい。私の父は、比内地鶏の本場、旧比内町独鈷の生まれ育ちで、満州の大学を出て、北海道の炭鉱に就職し、隣町の鷹巣から母を嫁にもらい、昭和30年に生まれたのが私だ。夕張で高校まで過ごし、小学生の頃には、夏休みに独鈷の父の実家に来て、祖母が作ってくれた、今思えば「比内地鶏の真夏のきりたんぽ」をごちそうになっていた。昭和54年、公衆衛生の獣医として秋田県に勤務したのだが、その頃は、食品衛生が何たるかも、比内地鶏がどういうもので旨いかどーかも、何もわからなかった。脳梗塞で不自由になった父と母を秋田に呼び寄せ、その父が、「比内地鶏で、ひと山当てたい」みたいなことを言っていたのには、ちょっと驚いた。今はとっくに無い父の実家の近くを通って「食鳥検査現場」に通うことになり、この3月で「食鳥検査」の終わりを見届けることになった。まさか、ここまで比内地鶏と付き合うとは思ってもみなかったのだが、これは私にとって、幸せな仕事終わりだったのかもしれない。比内地鶏の今後の繁栄を祈念してこのテーマを終わりにしたい。





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最終更新日  2021.01.28 22:55:08 コメントを書く


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