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2022.09.30
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看護学院の講師のアルバイトをしているのだが、講義のお相手は、年齢が上の方でも、せいぜい30代がいるかどうかというところで、18歳からの若者がほとんどだ。講義をしていて、とまどうのは、過去の事例を参考に挙げる時だ。たとえば、平成8年のO157事件の時、「当時の厚生大臣菅直人がカイワレを食べてみせた」という話をしても、学生たちは、まだ生まれてもいなくて、「菅直人」も、誰だかよくわからないのだ。これは、講義する私にとっては、なかなかやっかいなことで、現役時代に講義でウケていたフレーズがまったく伝わらないのだ。たとえば、保健師の社会見学先の菓子店の奥さんが「じゃぁ、あなたたちは、ヘレン・ケラーの卵なのね」と、ナイチン・ゲールと間違ったなんてのが、まったくウケないのだ。小泉八雲の洋名、ラフカディオ・ハーンをイーデス・ハンソンと間違えたという、私にとっては最高に面白い逸話も、絶望的に伝わらないのだ。





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最終更新日  2022.09.30 19:18:59 コメントを書く


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