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2008年10月15日
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カテゴリ: アニメ
高速道路での玉突き事故。巻き込まれた幼稚園バス。
犠牲者には祥太(牛乳)のお気に入り、四巴輝流も含まれていた。
お別れにしようと祥太を通夜に誘うオーリ。
しかし、大きな事故でテレビなどの取材が訪れている
「俺たちみたいな他所の子どもが友達が面なんかしたら輝流が可哀そうじゃねえか!お前と違って空気読めるんだよ…でも」
祥太の心を映したように曇り空は雨に…どんよりする二人
「来てたのか。オーリ」
言いながらコンプリートしたフィギュアの被った分を「やろう」と差し出す景世
ずっこけ、怒るオーリ。


葬祭場。外からテレビのレポーターが中継。降り止まぬ雨。雷
輝流の遺影の飾られた祭壇。
泣きやまない遺族に声をかける僧侶。
カタンと遺影が落下。落雷。黒い影のようなもの。チラつく照明。
と、棺の蓋が…縁にかけられる指。
葬祭場に響く悲鳴。
慌ただしく帰る客。集まる取材陣
「光言宗でよろしいですか?私、新光?寺の中村と申しますが…」僧侶
「救急車を呼んで!」

オーリの叫び声。
何かから火が!

消火器で消すオーリ
「すいません。不慣れで」
「…マスター!このバイト全然使えない」
文句を言う女の子。反応の悪いマスター
「生き返ったんだってさ!例の事故の子どもの一人」

輝流が生き返ったことを伝えるニュース。
バイトを終え帰るオーリ。手には畳んだ紙

「いいの?行かなくて」女の子
「通夜や葬儀や焚き上げの場で死に損ないが見つかれば、宗派・異教の区別なく光言宗に通報がいく
それがこの国の暗黙のルールだ。とっくに地区の担当が動いてるよ。俺たちのような遊撃班はお呼びじゃない」マスター
「この地区は田神景世よね」
「ああ。知ってるか?あのバイト、景世の弟なんだぜ」
「でも苗字は花神って…」
「正確には拾ってきた子さ。田神って姓をつけると金剛宗の定めを継がなきゃ行けなくなる。だから一文字変えて育てた」
幼いオーリに手を差し伸べる景世。その手に噛みつくオーリの様子
「田神景世は知ってるの?あの子がここで働くこと」
「知るもんか。そもそも俺たちがあいつの担当地区にいることだって…大体俺たちがそういう存在だろう?」

運び込まれた病院に殺到する取材陣。
「そっとしといてやれよ」
呟くオーリ。影から猫が…門の隙間をくぐる猫
猫に導かれるように入るオーリ
「どうした?怖いの?」猫
「俺は看護士さんに渡せればいいんだよ。お前、俺に何を?」
覗き込んだ建物と建物の間の隙間に猫の姿はなく、マキナが…
(あの子は死んでたのが生き返った…輝流ちゃんと同じ!)
窓に手をかけ侵入するマキナ。追うオーリ

次々灯りが消える廊下。割れる乾いた音。
非常灯のみの廊下。何かが跳躍?
「確認の必要はないわ。もう動いてる」
景世に伝えるマキナ。雷の光で浮かび上がったのは散乱したベッドと倒れた人(死体?)
「一人で大丈夫か?」
「大丈夫よ!でもそっちはどこで引っかかってるわけ?」
(誰と話してるんだ?)尾けるオーリ
「まさかとは思うがな…とにかく、そちらの始末を早くつけろ!」
切る景世
「では、こちらです」
信号の通りゃんせのメロディー。僧侶と女についていく景世
「辛いですね、子どもは…マキナちゃんは大丈夫ですか?」女
遮るように
「聞いた風な口は叩くな」僧侶。俯く女
三人が向かったのは葬儀場。

病室に入るマキナ。小さく膨らんだベッド
「かくれんぼうの時間はもうお終い…それが、あなたのなりたかった姿なの?
子どもってデザインセンスが独特ね!」
壁に向かって銃を向けるマキナ。張り付くように怪物。跳躍し襲いかかる
マキナの腹に突き破る怪物。倒れるマキナ。流血。苦悶の表情で布団を掴む。
膨らみはぬいぐるみ。嗤う怪物
直ぐに起き銃を突き付けるマキナ
「直ぐに覚めるわ。この悪夢から」
しかし苦痛で逃がすマキナ。ベッドの下に潜りこんだ怪物は輝流に…
「助けて!」
銃を向けるマキナが振り向くとオーリが…
「何やってんだよ?」
「お前…」
「あったよね、この間。林の中で」
「あっちに行け!」
「何をしてるんだ?」
「いいから行け!」
オーリに飛びこむ輝流。追いかけるも貫かれた腹を抑え前屈みに…そのまま座り込み咳き込み血を吐くマキナ
「助けて!お願い」とオーリの腕を引く輝流
銃を向けるマキナに輝流を連れて立ち去るオーリ。倒れ込むマキナ

歩きながら話すマキナ
「他の子どもたちも?」
「ああ。事故で亡くなった子どものうち二人の遺体が消えている。
四巴輝流はたまたま目撃されたが後は気付かれないうちに屍となり棺から抜け出した様だ」
「こんなに同時に屍が発生するなんて…」
「家族の口止めに時間がかかったが今から合流する」
「景世は残りの屍を追って。病院のは私の責任よ。私が追う」
腹を抱えて歩くマキナ。近くを通るアベックが振り返る
「傷を負ったんじゃないのか?契約僧が傍にいなければ…」
「それほどの傷じゃない!もう治ったわ」

看板に倒れ込む酔っ払い。傍に白衣の子どもが俯き座り込んでいる…
ニヤリ。途端に吹っ飛ばされる酔っ払い。ビルの電飾看板へ。落下してくるネクタイと破片

スーパーから出てくるオーリ
笑顔で駆け寄る輝流。買物は着替え
「家に戻らなくていいの?」
「ダメ!ダメなの」
「…そうか。あの子が追ってくるかもしれないからな。でも…」
「こっち」
「どこに行きたいの?」
(新聞には骨が折れ、内臓破裂とあった)
気づくと見上げ手を引く輝流。

看板に刺さったままの酔っ払い。見上がる景世達。行動を訝る僧侶
「子どもの屍を動かしているのは、ただ遊びたい、ここにいたいっていう思いってことが多いな」景世

屋根のある場所で凭れるマキナ。
そこには「仲良く遊ぼう!」と書かれた戦隊ものヒーローのポスター
「遊び…」
公園を検索するマキナ

オーリが連れてこられたのは公園。
雨の中、ブランコを漕ぎ、滑り台を滑り降りる虚ろな表情の子ども達
声をあげ遊具に行こうとする輝流。引き留めるオーリ
「離して」
突き飛ばされ、鉄棒にブチ当たるオーリ
滑り台の上からオーリを見下ろす輝流達
「君たちは…」
「屍」答えたのはマキナ
「屍?」
「強い未練を持って死んだ者が不死の肉体を持って動き出す。それが屍。
事故で死んだ子どもの体に傷一つ残っていない。それが不思議だとは思わなかったの?」
マキナの腹は塞がっている。時計が午前2時の時報を鳴らす
「君も生き返った。そして動いてる。君も屍なのか?」
「屍は死そのもの。だから人に死を齎す。私はその死と戦うもの。不死を殺すための不死。屍姫」
「遊ぶ!遊ぶ!…遊ぶの!」
変貌する子ども達。銃を抜くマキナ。一人に狙いをつけ
「屍は脳を破壊するか、完全にバラバラにするまで死なない。覚悟はいいわね!」
別の一人が飛びかかる。その隙に目前の一人からも!倒れるマキナ
二人が融合。融合したものの口に残りの一人が飛び込む。巨大な一つになった屍
銃をぶっ放すマキナ
砂場から現れる襲われた人々の死体。へたり込むオーリ
「これが…これが遊びだって?」
融合した屍に捕まるマキナ
「私のお人形さん…」
マキナの首を、髪を掴む
(そうか。わかった。何故同じ事故で死んだ子どもが三人も屍になったのか。未練が同じだったのね
もっと遊びたい。遊び続けたい。あなたたちはもともと一つの屍)
「輝琉ちゃん!俺と遊ぼう。君に渡すものがあるんだ」
声をかけられマキナを投げだす屍。
一瞬手を伸ばすがいやいやする様に下ろされる
「何を躊躇っているの?今更子どもの振りをしても、お仕置きは止められないわ!」
跳躍し銃を振り下ろすマキナ。銃撃。破壊され分裂する屍。
そのうちの一体が公園の外に…
景世と共にいた僧侶の連れの女が待ち構え殴り止めをさす。
「よし。よくやった、ミナイ」僧侶
「無事か?マキナ」景世
「後の始末は私が…」
屍から半分人間の姿に戻った輝流。オーリに抱えられ
「輝流ちゃん。これを」
紙を差し出すオーリ
「屍を渡して」マキナ
首を振るオーリ
「見たはずよ。その子は化け物」
「君も化け物なのか?」
「…そうよ…渡しなさい」
輝流を横たえ、離れ、後ろを向くオーリ。銃撃の音と小さな鳴き声
振り返らずマキナに
「ありがとう」 
「それ、左手の、何?」
「あの子の友達に頼まれたんだ。お棺に入れてやってって」
「屍はそれを感じて動きを止めた。それは?」
オーリが開いたその紙には祥太やオーリ達の描かれた絵。マキナに手渡し去る
後ろから景世達
「後を尾けろ、ミナイ。ここまで知られては監視下に置く必要がある」僧侶
「その必要はない」
「一般人でも放置はできません」
「あれは、俺の弟だ」
「え?」
驚くマキナ
「何だ。知らなかったのか?」
「じゃあなんで関わったんだ?」
「…一般人、だから」
「まあ、いいか!だから監視なら俺がやるって。何しろ俺はあいつが好きなグラビアアイドルポーズまで知ってるからな!
…こんなのとか…こんなの~」
雨に濡れるのも構わずポーズを取る景世。呆れる僧侶たち
「お任せします」
「マキナちゃん、怪我は?」

誰もいない深夜でも信号待ち。マキナに上着を掛けてやる景世。
「ありがとう」
「水臭いなあ」
「違う。景世の弟よ。屍を始末した私にそう言った。何で?」
青信号。渡り始める二人
「お前が銃を突きつけてあの子を渡せと言ってくれたからさ。そうしなきゃあいつはあの子をお前に渡せなかった
化け物だとわかっていても、どうしても。だからお前は銃で脅したんだろう?」」

アパートに帰るオーリ
鍵を取り出すが手が震え鍵を落とす。ドアに泣き崩れる
見守る様に現れる猫

「だからありがとうと言った。オーリはそういう奴だ」


次回「夜の声」





子どもでも、子供だからこそ、遊び泰と言う心残りで屍に…
遊び方が残忍でしたね。一旦屍になると穏やかな遊びとはいかないんでしょうか?
自分の都合に合わせて元の姿を見せて、とどめを刺さねばならないマキナ達は辛いなあ。
今回登場したミナイ(?)、契約僧が蔑んでいる感じだったのが気になったけど、景世が特別なのかな?喫茶店の女の子も屍姫っぽかったな。
輝琉は祥太の絵に気づいて動きをとめた。それでも屍として存在するのは許されないことだし多分輝琉本人にとってもよいことではない。
それにしてもああして消えた屍は成仏できるんでしょうか?
オーリにはマキナが屍姫であること(屍と屍姫の違いも)が、マキナにはオーリが景世の弟であることが、そして景世にはオーリがマキナと接触していることが分かりました。
バイト先も関係者みたいですし、オーリはどんどんあっちの世界に近づいて行くんでしょうね。


  未読。読んでみたいかも





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最終更新日  2008年10月15日 13時21分45秒
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