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アニマル007

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2005/12/05
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カテゴリ: カテゴリ未分類
今日は病院のほうで質問のあった甲状腺機能亢進症について書いてみます。

甲状腺とは喉仏の下の位置にあるホルモンを分泌する臓器で、
蝶が羽を広げたような形で気管に張り付いています。
甲状腺からはT3(チロキシン)、T4(トリヨードチロニン)という名前の2種類のホルモンが分泌されています。
甲状腺ホルモンは身体の成長、発育促進、たんぱく質や脂肪、水などの代謝促進を行っています。

甲状腺機能亢進症とは甲状腺ホルモンがなんらかの原因で過剰に放出される病気です。
人ではバセドウ病いわれて、動悸、血圧の上昇、イライラ、多汗などの症状が見られます。
眼球が突出して目が大きく見えてくるのもこの病気の特徴です。

犬や猫では甲状腺ホルモンが過剰放出されてくると


多飲、多尿
微熱
軟便、嘔吐
耳や目の結膜、目の周りが赤い
落ち着きがなくなる

などの症状があります。

非常に判断しにくい症状なので食欲が異常にあるのに痩せてきていれば要注意くらいに考えてください。

通常は甲状腺が癌化しているケースが多く、
どちらかというと高齢の動物に出てくる病気です。

病気の診断としては
一般血液検査や身体の状態、甲状腺部分の異常などで疑いが見られた場合に

TSHとは脳下垂体から出てくる甲状腺刺激ホルモンのことでT3やT4の放出を調整しているホルモンです。

もし甲状腺部分に異常が見られた場合(肥大している)には手術で摘出していく必要があります。
この場合、血液中の術後にT3,T4が減少してくるため、一生ホルモン剤を投与していく必要があります。

甲状腺腫は良性のものがほんとどいわれていますが、
僕の経験では悪性腫瘍が多く、予後も非常に悪い印象が強いです。


まれな病気なのかもしれません。
2005-10-25 07:18:12





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Last updated  2012/04/16 08:53:53 AM
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