烏の目
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夏の暑さを貯め込んだ地面は なかなか冷めないようで、 吹く風も、重い湿気を孕んで 肌を撫でつけていきます。 それでも あんなに騒がしかった蝉の声は、 いつの間にか、地を這う秋の虫にとって代わられ。 切りつけるような日差しに 顔を向けていた向日葵も、すっかり頭を垂れ、 はち切れんばかりの種を露わにしています。 秋の装いを始めた草花の中に、露草を見つけました。 濃い青が一層涼しさを引き立てるようで私は好きです。
2008.09.25
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