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今日一番のクライアントは、年配の女性だった。
占い屋のお客と聞くと、誰もが若い女性客を連想されるようだが、決して、そんなことはない。
確かに20~30代の女性が多いというのはあるが、当店は下は8才から上は84才と年齢層は幅拾い。もっとも、少し前のデーターなので、今はこの限りではない思うが。
一日の予約が、全て男性客の日ということもあった。娘さんの紹介でお父さんがこられ、お母さんの紹介で息子さんがこられ、いつぞやはおじいさんおばあさん引き連れて、家族6名で来店ということもあった。利用しやすい店作りを心がけていたので、これはとてもうれしいことである(^-^)
話が脱線…本題に入ろう。クライアントの相談内容だが、ずばり不妊。
…断っておくが、決してクライアント自身の話ではないよ(^^;)数年前に嫁がれた娘さんの話。
結婚して5年になるが、30歳を迎えたが、いまだ子宝には恵まれず、本人がとにかく焦っているとのこと。私は、つい先日のクライアントを思い出した。
『焦って、焦ってしょうがないんですよ~。』
時折、自分でもおかしいのか半笑いしながら彼女は顔を手で覆った。
Nさんといわれるその女性は、今年で36才。結婚して暫くたつが、子宝に恵まれず、只今不妊治療中。
何でそこまで焦るの?気持ちはわからなくはないが、それでもちょっとコレは焦りすぎじゃあない?カードをきりながらいぶかしく思い、思い切って聞いてみた。
『かかりつけのドクターが、「体が老化し始めているから、急がないと一生子供に恵まれない、だから急げ』って、言われたもので…。』
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『…で、どこなの?その病院。』
本題から外れることにはつっこんだ質問は避けるのだが、思わず聞いてしまっていた。クライアントは正直に答えた。
『Mクリニックです。』
Mクリニックは、個人病院ながらその道ではかなり有名な名医と、以前から地元ではもっぱらの評判である。なんでも院長は、皇室の不妊治療チームにも参加しているとかしないとか…。
しかしねえ…。もうちょっとマシな言い方はないんだろうか。言いたいことがわからんでもないが、クライアントは、そのせいで仕事を辞めて不妊治療に専念しようかどうかと、真剣に悩んだらしい。まあ、院長自らの、『あ、仕事はやめちゃダメですよ。』の一言で思いとどまったのだとか。。。(--;)
『なんだか私だけ、診察の時間が短いような気がして…。』
昨日のクライアントNさんは、上手くドクターに聞きたいことがきけなくて、とこぼした。Nさん自身の性格的な原因もあるだろうが、なんとなくピンと来て聞いてみた。
『ドクターは、いつも背中を向けているか、カルテを見ているか、とにかくあまりこちらと目をあわさないんじゃありませんか?』
はい。Nさんはそう答えた。
『ダンナの転勤について離島にいってしまったんで、余計焦るみたいでして…。』
年配のクライアントは娘を案じて続けた。
『何でも、Mクリニックでいそがにゃいけん、といわれたみたいで。』
………。のぼせて見入ったNHKドラマを思い出した。
【病をみて、人をみず。】
シン・イクピル医局長~!←わかる人にはわかる(^▽^;)
ざわめく季節にようこそ。。。 2009.09.15 コメント(2)
バイオレンスティック迦楼羅。 2009.02.22 コメント(7)
夢は荒野を駆け巡り・・ 2009.01.14 コメント(4)