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本日は、松江のくにびきメッセでイベントがあった。
地元TV局のお祭りみたいなもんだが、毎年春と秋に行なわれている。
今回の出席で何回目だろうか。秋に行なわれるときは、自宅近くにある局内なので移動は楽チンなんだが、今回は早起きしてJRで移動。
会場に着くなり、顔見知りになったイベント仲間(占い師じゃないよ)とご挨拶。
いつも隣のブースに出展されているネイルの先生は、会場近くにある店舗が立ち退きを迫れていて、深刻な顔してやってきた。
『見てもらっていいですか?』
本日の一番客だった。
辞めようか続けるかの瀬戸際と考えているらしく、カードも深刻な図柄が並ぶ。でも、年齢的に見ても次のお仕事が…ね。
職をかえるより、場所をかえて細々とでも常連さん相手に商売を続けたほうがまだ安定感があるか…。早速かいつまんで要点だけ伝える。
一人に与えられた時間は約15分。長考一番っでやってしまうとあっという間に時間切れ。でも、テンポよくやれば余裕で3問くらいは答えられる。
他の占い師の先生は驚かれるのだが、私の占いのスタイルは、こういったイベントや、夜の店で鍛え上げられた賜物だ。マーチングバンドが演奏しようが、カラオケがかかってようが、たぶん自分が集中さえできれば仕事はできる。店舗構える前は、イベント出張専門だったしね(^^)v
何が功を奏すかわかんないよなあ~。
たまに、水割りつくりながら、客のカラオケのリクエストを暗記しといてカードをめくっていたころのことを思い出す。
『いつか喫茶店でもしながら占いの店ってできたらいいなあ。。。』
そのときはそれくらいに思ってたっけ。占い一本で食べていける自信はまだなかったからね(^^;)
好きなことで食べていけてる…考えてみれば幸せなこったなあ( ̄_ ̄)
自営業の厳しさに、たまにねをあげそうになることもあるが考えてみればつくづくそうである。非生産的なこんな仕事、世間様が許してくださっている。なんとありがたいことだろう(--、)
物思いにふけっているとき、不意にカーテンが少し開いて男性が声をかけてきた。
『先生、お久しぶりです。』
おお!なんとそれは、昔利用していた日掛け屋のにいちゃんだった。何でも今は転職してうちの近所で営業の仕事をしているらしい。
『看板みてきちゃいました。』
気軽に声をかけてきた彼は、以前は街中で出会うとすかさず目をそらしていた。まあ、無理もないか。商売柄仕方なかったんだろう。いつだったか、彼の勤め先に年賀状を送ったら、猛烈に驚かれたことを記憶している。そんなことする借主はいままでにいなかったらしい。 みんなそうなんだ…(^^;)
彼は、ちょっと話をしてすぐに手伝いに来ている姉上のブースに帰っていった。他にも所属団体の卒業生や、オファーを下さった局の関係者、偶然アルバイトできていた知り合い、イベントの常連さんなど、いろいろとな懐かしい顔ぶれと出会うことができた。
普段は店で缶詰になっていることが多いので、クライアント以外誰とも会っていないような錯覚をしているが、どうしてどうして。こんなにも沢山の知り合いが増えている。根付いているものがそこにある…という実感のひと時(T▽T)
だからイベントってやめられないのかなあ。