カタツムリの午後

カタツムリの午後

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2006.01.29
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今日は親と言い争いになった。

本題は、今度就職する先についてだ。

母の言い分は「そんな安い給料で生活できるわけないんだから、実家に帰って来い」という内容。
こちらは「何とかそれでも生活していって、その間に生活費を稼いで居候先にも返せるようにする」といった内容。

その電話の前に居候先より、
「あと四ヶ月で出て行ってもらいたい」
といったような内容の話があったばかりで、かなりへこんでいたのだが、
前々から母の言う言葉には、断定の意とあんたじゃ無理という意味合いがこめられていた。

今回はその意味合いが非常に強く、心が折れかかっていた私は、完全に心が折れてしまい、何も言うことができなかった。



それに付加するように、居候先からの冷たい反応。

今まで愛想良く接してきて、できるだけ気に入られるように気に入られるように、と明るく振舞ってきたにも関わらずその仕打ち。

なんだか、何もかもが信じられなくなってしまって、失踪しようかとも考えた。

だが、失踪をすれば居候先にも迷惑がかかり、実家にも迷惑をかける。

それに何より、警察とか動き出せば、警察にも迷惑をかけるし、何より俺自身が迷惑だ。

プチ失踪みたいな感じで岐阜の山奥まで行き、車を止めて一人で現状を考えてみることにした。


・今俺の手元には生活するだけのお金はない。
・これから入る企業はとてもいい会社であり、人間関係的に恵まれていると思う。
・居候先にお金を返して生きたい。
・失業保険の認可がもらえるのは3月から。

以上のことから、失業保険で居候先にお金を返す算段だけつけて、実家に引きこもろうかと思った。

やる気も何もない。
誰にも干渉なんてされたくもない。
ただ、頬をこぼれる涙だけが自分のことを知ってくれている感じがして、その涙に泣けた。

今まで気負ってた何もかもがなくなったような気がして、喪失感は全開。
もう、何もいらない。何も欲しがらない。







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Last updated  2006.01.29 19:41:35
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