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先週から娘は夏休み。
学童に行きたがらないので、毎日家にいる。うちの娘は0歳の頃から保育所に通っているので、こんなにずーっ家にいるのは初めての経験である。非常に楽しそう、幸そうなカオリさん。これを見るととっても複雑な思いになる私…。また悪いことに、私はここ最近ちょっと時間に余裕があり(つまり大きな仕事が入ってないということ)、そんな私の状況を敏感に察したうちの娘は、「絶対に学童は行かない!」という気持になるらしい。
まぁ、夏休みなんだしねー。せっかくの夏休みに学童に通わなきゃいけないっていうのも、哀れな話よね、とは思う。こんな思いがあるから、私は娘を学童に無理やり行かせられないのだ…。
私自身、小学生時代の夏休みはまさにパラダイス! 朝から晩まで遊び狂っていたものである。
話は違うが、昔の子に比べると今の子の遊び時間は少ない(笑)。みんな午後過ぎてから遊びに出る。私の時代は、朝10時には既にプレイタイムに突入していた。
私の父は国家公務員だったので、その昔、東京の公務員官舎で暮らしていた。私の勉強机は窓の側にあり、そこで勉強している振りをしながら、友達が官舎前の広場に出てくるのを待つのだ。その官舎には24世帯が住んいて、そのほとんどの家には、私と同世代の小学生の子どもがいた。つまり、遊び友達には全く苦労しない幸せな環境の中で、私は子ども時代を過ごしたのだった。
友達が出てくるのを見つけると、あとはどうやって母の目をごまかして外に出るかが勝負になる(笑)。ちょうどその時間は洗濯タイムだったので、母が洗い終わった洗濯物をベランダに干しに行くのを見計らって、私は脱出を試みていた。母も、一度外に飛び出してしまった娘を連れ戻して勉強させるほど根性のある母親ではなかっので、私は放し飼い状態で夏休みを満喫していたのだ(笑)。ああ、本当に幸せだったなー。だから、私は今でも夏が好きなのかもしれない。
午前中に区民プールに行って、昼食食べて、午後からは外遊びタイム。信じられない話だが、日に7、8時間は外で遊んでいたことになる(!!)。勉強はいつしていたんだろう? でも、こういうアホな子は私だけではない。だって、遊べる友達がいるからこんなことが可能だったワケだからね。いくら私だって、ひとりで8時間も外に過ごせない。恐るべし、昔の小学生! あ、もちろん、ほとんど遊びばないでお勉強しているお利口な子もいました。そういう子は、やはり、早稲田とか慶応とか良い大学に進学していたな~(笑)。
いや、いや、たったひとりだけ、私たちと同じようなワルガキ生活を送りながら東大法学部に現役合格したツワモノもいた。あの子は、いわゆる天才肌な子だったんだろう。
娘にも私と同じような楽しい夏休みを過ごさせてやりたい…という私の思いが叶ったのかな、娘は毎日、同じマンションの子どもたちと遊び狂っている。こういう娘の姿を見るにつけ、なんとも複雑な気持になる。ズバリ、私の血は確実に遺伝している…という思いだ。
うちの娘は、赤ちゃんの頃から、「賢そう」「落ち着いている」「しっかりしている」と評されることが多く、実母から、「アンタに似なくて本当によかった」と言われていた子だった。しかし、皆のそんな思いとは裏腹に、確実に私の血は半分、彼女に遺伝しているらしい(笑)。遊び狂う娘を見ていると、「こいつもたいしたモンにはなるまい」と私は思うのである。
でも、いいの。人を傷つけたり、悪いことをしない人になれば、あとは元気に楽しく過ごせれば、それが最高よ。