ヘナヘナライター 生態日記

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加藤美保

加藤美保

2007.02.09
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You Tubeで「水曜どうでしょう」のアメリカ横断を観ていたら、なんと途中から「制作元から著作権のクレームが入ったため視聴できない」というメッセージが!!(泣)。い、いーじゃん、ちょっとくらい観せてくれても~と、フリーライターらしからぬことをディスプレイに向かって叫んでいた(笑)。

バラエティーを観てお腹を抱えるなんてひさびさ。本当に面白い。
内容は、「進ぬ、電波少年」を彷彿とさせるいわゆる筋書きのない「旅モノ」(もちろん筋書きはあるワケなんだけど)。しかし、いじられる素材(タレント)の鮮度と質がよろしいので、「電波」より「水曜」の方がずっと面白い。

「水曜」では、何も知らされぬまま、大泉が北極圏やらヨーロッパやらアメリカやらに拉致されて、そこで強制的に「旅」をさせられる。この無茶な旅に同行するのが、大泉が所属する事務所の社長である鈴木貴之と北海道放送のディレクター&カメラマン。大泉が無名の頃に始まった番組なので、有名になった後も、常に彼は下っ端扱い。周囲が大泉を全くタレント扱いしないその様は、小気味よいほどである(笑)。
ディレクターと大泉が本気でケンカしていたり、というか、旅の最中、カメラが止まっているところでケンカが始まった途端、カメラを回し始めるという始末である(笑)。ついには、「それはお前がバカだから」(結構マジ)と糾弾されて、大泉が本気で引きつったりしている。バラエティーというより、ある若いタレントの成長物語のドキュメントであり、鈴木貴之が大泉洋という最高の素材をどんな風に調理するのか、それを楽しむ番組ともいえる。
しかも、チョイスされる旅先は私の旅心をくすぐるところばかり。キャンピングカーでカナダを渡りオーロラを観るとか、アメリカをクルマで横断するとか、北欧のフィヨルドとか、嗚呼、その全てに私は行きたい。国内編では四国88箇所お遍路ってのもあった。

旅モノではなかったが、「大泉ビストロ」も面白かった。本人は料理を作るとばかり思っているのに、まずは荒れた土地を開墾して畑を耕して野菜を育て、その後、料理を盛る皿を作らなければならないという、完結するまでに数ヶ月を要する企画だった(笑)。最後に、やっと大泉は料理を作ることができたのだが、なんと、コース料理を作るのに7時間以上かかってしまい、周囲から激しい非難を浴びることに。そこで、マジギレする大泉(笑)。

どんなに厳しい状況に置かれても、いつもどこか人事で、なんだか余裕有り気に見えるのが彼の魅力かもしれない。悲壮感とはおよそ縁のない男。懐が深いという言葉では表現しきれない人としての底知れない広さと深さを感じてしまう。






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Last updated  2007.02.09 23:56:42
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