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加藤美保

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2007.09.17
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カテゴリ: 時事ネタ
去年9月、私は以下の内容をブログに書いた。

「以前、橋本が首相になったときも失望したが、今回はあのとき以上の失望感、いや、それよりなにより恐怖感がある。今までの誰よりも安倍はヤバい気がする」

安倍さんのヤバさは予見していたものの、ヤバさの方向性がかなり違った(笑)。安倍政権のこんな終わり方は、私の想定外だったのだ。

私が、安倍をヤバいと思ったのは、彼が純粋でマジメな人だと思ったから。こういう人は、その純粋さゆえに、自分自身の正当性を信じて、まい進してしまう恐怖がある。しかし、安倍さんは私が思うよりもずっと繊細で弱い方であった。まい進するスタミナが欠落していたのだ。これは、不幸中の幸いと言うべきであろうか。

胸を撫で下ろす一方で、日本人は脆弱になったと思わずにはいられない。その脆弱さを一国の首相が体現してみせたのだ。

最近、50代後半の方々とお仕事をご一緒させていただく機会が多い。団塊世代と言われるこの年代の人と一緒に仕事をすると、パワー、スタミナ、精神力に驚かされる。私より20歳近くお年をめしているハズなのに、なんでこの世代の人たちはこんなにタフなんだろう。

一国の総理に選ばれる人さえ、政を投げ出してしまうんだから、今どきの若者が引きこもりになったり、夢も希望も持てずにマンガ喫茶に寝泊りしてその日暮らしを送るのも仕方がないと思わせられる。

安倍さんに比べれば、毛嫌いしている小沢さんの方が何倍もマシである。
そういう意味において、安倍さんは史上最悪の総理だったともいえなくはない。


そういえば、小渕さんがまさにそんな感じでなくなったのだったな。





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Last updated  2007.09.18 02:11:39
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