ヘナヘナライター 生態日記

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加藤美保

加藤美保

2008.05.16
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旅行4日目、カンボジア2日目の朝。宿泊しているホテルのロビーで旅行会社から派遣された運転手兼ガイドさんと待ち合わせをしていた。

ホテルのモーニングバイキングを終えロビーを抜けて自室に戻ろうとしていたところ、受付のスタッフに呼び止められ、ガイドさんが待っていることを告げられた。私たちに向かって小柄なカンボジアの青年が人懐こい笑顔を浮かべて近寄ってくる。依頼してあった旅行会社から派遣されたガイド兼運転手であった。「約束では待ち合わせは9時では?」と言うと、「いや、8時30分と聞いています」というお返事。海外ではよくあることである。とにかく、ひとまず自室で用意をするので待ってちょうだいとお願いして、大急ぎで外出の用意をした。

シェムリアップではタクシーがまだ一般的ではない。観光客の主な足となるのは、トクトクと呼ばれるオートバイに客用のシートを牽引させる乗り物かオートバイということになる。どちらの乗り物もトラブルが耐えないらしい。中には深刻な事件に発展したケースもあると、ネットや旅行ガイドに記されている。8歳の愛娘連れの私としては、トラブルは出来る限り避けたかった。用意されていた車は空調が効き乗り心地も良い立派なセダン。
まず、現地の旅行会社に行って契約を確認し、遺跡見物に出発した。
話は違うが、その現地旅行社では日本語が話せるか英語のみかでガイド料金がかなり違っていた。ケチな私は(笑)、英語で十分と判断し、日本語スキルのないガイドさんをオーダーしたのであった。というのも、ガイドとしての能力はほとんど期待しておらず、安全な運転手であれば十分満足というのが正直な気持だったからだ。しかしのちのち、これは大きな間違いであったことを痛感することになった(笑)

ツアーのスタート直後から、この年若く陽気で親切なガイドさんは、大変多弁な方で、英語でベラベラ私に話しかけてきた。ズバリ、私の英語力は多めに見積もっても旅行に必要な最低限のことが理解できる程度。少し話題が深まると、途端、理解できなくなってしまう。なのにこの青年ガイドさんは、とにかく一生懸命話しかけてきてくれるのである(笑)。彼の話を聞き、理解することだけに私の意識と脳はフル回転することとなった。こんな状況を1時間続けただけで、頭のあちらこちらから今まで感じたことがない疲れを覚え始めたのである(笑)。
脳の中でもあまり使ったことのない部位を使いすぎると人は大変疲れるらしい。

とにかく、ツアー初日は午前中はアンコールトム周辺、午後はアンコール・ワットに行くことになった。





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Last updated  2008.05.17 01:51:01
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