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ライターというのは、非常に内向きな性格と外向きな性格、そんな両極を求められる仕事だと思う。
見知らぬ他人の懐に飛び込んで、かなり踏み込んだ質問を繰り出し、その人の本質を暴こうとするする。それがライターという仕事のひとつである。他人に対するあくなき探究心、これもまた、外向き気質のなせる技だ。しかし、このインタビューという作業以外は、資料を読み込み、テープ起こしをし、記事の構成を立てて、ひたすら原稿を執筆するという、ものすごく内向きな作業に没頭する。
まさに私の中にはこのふたつのものが同居している。
7対3の確率で、内向きなものが勝っているのだが、残り3の外向きなエネルギーが侮れない。このわずか3割を私は未だに上手に飼いならすことができないでいる。でも、この3割の「外向きさ」がなければ、7割の内向き作業を続ける耐性を得られないような気もする。まさに7対3のこの絶妙なバランスがなければ、私はライターという仕事を続けていなかっただろう。
そして、この尋常でない3割の外向きな気質にお陰で、私は上手にまとまれない。私の手と足は常に少しだけ外れている。
だから私は外に出る。私の荒ぶる魂をなだめるために、私は外に出る必要がある。
フリーライター復活! 2019.01.25 コメント(1)
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