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加藤美保

加藤美保

2011.09.10
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カテゴリ: 時事ネタ
日本の社会全体が管バッシングに走っていたような状況だったので言い出しにくかったのだが(笑)、私は総理大臣・管直人をある程度評価している。

あの未曾有の大震災、それに続く原発事故が起こった瞬間、管直人が総理大臣で良かったと思っているのだ。もちろん、その対応は決して誉められたものではなかっただろう。当然、改善べき点は山のようにあったろう。それでも、あくまでも消極的な意味で、管直人が総理大臣じゃかったら、事態はもっと悪い方向に進んでいたような気がするのだ。日本人に多いボトムアップ型の人があの瞬間総理大臣だったら…と思うと、かなり嫌な汗がにじみ出てくる。
東電が福島原発を放棄したいと言った時、「全員死んでもいいからそこに残れ!」と言えるような人じゃなければ、あの事態を収拾できなかったと思う。あの発言について、「人でなし」的な言われ方をされていたが、私が総理大臣でも同じことを言ったように思う。

ただ、管直人には人徳がない(笑)
日本で人徳がある人は、ボトムアップ型が多い。トップダウンで人徳のある人というのを私は日本ではあまり見たことがない。日本でトップダウン型のリーダーは、若い頃はカリスマ性があって良いのだが、年を経るごとに周囲から人が1人去り、2人去り、最終的に1人で残される…という末路をたどる人が多いようだ。
つまり日本ではトップダウン型のリーダーが育ちにくいのだ。しかし、時代はそんなリーダーを求めている。日本に勢いがある頃ならボトムアップ型リーダーがふさわしかったのだが、今は違う。

そして、良いリーダーは天から突然降ってくるものではなく、日本人ひとりひとりが忍耐強く、生み出し育むものではないかと、最近思い始めている。





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Last updated  2011.09.11 00:53:53
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