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○動物実験について。。。「火星人日記」

○毛皮を着る前に。。。「毛皮について」

肉食について。。。 (別窓が開きます)




「火星人日記」



動物実験について、

以前はわたしも必要なものと思いこんでいました。

けれど、人間に対してできないことがほかの種に対しては平然と行われる。

そのことの不自然さがまずおかしいと思って、この日記を書きました。

☆  ☆  ☆  ☆  ☆


ある日、火星人が大挙して地球に来たとしたら、

来たのは気のいい火星人ばかりだとしたら・・・・・・、

そこから物語は始まります。



気のいい火星人を見て、地球の人間はあることを思いついた。

捕獲して薬の実験に用いることにしたのです。

人間の病気を治すすばらしい治療薬を開発するには

どうしても人体実験が必要です。

しかし、人体で実験することは事実上できません。

禁止されているから。モラルに反することだから。

なり手がいないから。


そこで、

火星人を次々に実験台に縛り付けて何千何万というデータを得ました。

さいわい、火星人の中には人間にとても良く似たものもいました。

人間とは似ても似つかない火星人もいました。

たくさんデータを集めたほうが「信頼性が高い」として

似ているものも似ていないものも等しく実験台に縛り付けられました。

さて、その結果を応用して、新しい薬は完成しました。

『火星人実験では、絶対安全100%!の信頼性を誇る!』

などと新聞記事にも大きく取り上げられ、

新薬成功のニュースは製薬会社の株価を大きく上げました。


皆さんはこの薬を使いますか? 安全性を確認された薬です。

火星人がどんなことをされたのか、

ここではふれませんでした。

それでも

病気を治すであろうと宣伝され、安全性は絶対!のお墨付きの薬です。

火星人を私は見たことがありません。この宇宙に、もしかしたらいないのかも。

そんな存在のあやふやな火星人を例えに出すのはよくなかったかもしれません。


動物実験は、このくらい突飛なことなのではないでしょうか。

動物と人間では、細胞の構造から違います。

見てわかるとおり、まるで違う生き物です。

ある動物で毒になるものが、別の動物では無害である。

これはよくあることです。古代エジプトでも、

どこの国でも権力者は人間の毒見係を用意していたのはよく知られています。

その薬が効くか効かないか、害があるか、安全かは、

その同じ動物で実験してみないとわからないことです。

当たり前過ぎてすぐには認めにくい事実です。


そして、火星人は捕まえやすいから、

私達は新しい薬を求めているから、

私達は火星人に何をしてもよい。

この命題は正しいでしょうか。








「毛皮について」



毛皮にされた動物が

どのように殺されたか。

知ってから毛皮を着てほしい。



・生きたまま、手足を切断されて皮を剥がされる

・撲殺される

・罠にかかったまま、足で首をぐいぐい踏みつけられる

・口と肛門から電流を流される



その他にも残酷な方法で殺されています。

どうせ毛皮にされるのだから

殺され方はどうでもいい、ということなのでしょうか。


毛皮を着るということは、毛皮にされた動物の虐殺に

加担したのと同じことだと思います。



PETAが調査した中国毛皮工場のページ。

動物にとって、
わたしたち人間が残虐非道な存在であることを突きつけられます。






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