5人はちゃめちゃ子育て日記

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マイコプラズマ肺炎


最初はかぜ?ってかんじです。高熱が続くときは必ず受診しましょう。早期発見・早期治療が1番です。

■ どんな病気?

・マイコプラズマ( Mycoplasma pneumoniae )という微生物によって引き起こされます。マイコプラズマは、ウイルスなみに小さいです。

・幼児期から学童の子供がかかりやすい病気です。

以前は4年に1回の流行が見られましたが、最近では毎年、季節を問わずみられるようになってきました。

血液検査、レントゲン検査で診断がつく。

■ 感染時期

・潜伏期は通常2~3週間です。

感染力は初発症状発現前2~8日でみられるとされ、症状発現時にピークとなり、4~6週間以上続く。 

■ どんな症状がでるの?

・発熱や頭痛全身倦怠が3-4日続きます。

その間に咳がだんだんひどくなって来ます。最初は乾いた咳で痰もすくないですが,だんだんと痰も出るようになります。

熱がさがったあとも、せきだけ長く続き(ピークは2週目で3~4週間持続)痰に血液が混ざってくることもあります。

幼児では鼻炎症状もみられます。

2-3日で治ってしまう人もいれば,治るのに1ヶ月以上かかる人もいます。

早期発見・早期治療がのぞまれます。 

■ 家ですること

・水分をしっかりとりましょう

・安静

・高熱でなければお風呂はかまいません。

・対症療法・・咳・熱・頭痛

・内服は医師の指示があるまでしっかりつづける

■ 予防

 ・マイコプラズマ肺炎の予防接種は今のところ、ありません。   

・マイコプラズマ肺炎の患者と同じ部屋で眠るのは控えましょう。(チョッと無理?)  

・流行期には・人ごみはできるだけ避け、  手洗い、うがいなどをしっかりする

■ 治療

抗生物質の内服・点滴

発熱・頭痛・・・鎮痛解熱剤の使用 

■ こんなときは受診しましょう

・水分もとれないとき

・高熱が続くとき

・ぐったりしているとき   

■ 学校や保育園は?

・安静にして、医師の許可があるまでお休みしましょう。

・学校伝染病(第3種)に指定されています。療養中は欠席になりません。ただし、報告書の提出が必要になります。  



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