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2005年03月27日
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テーマ: 砂の器(123)
カテゴリ: カテゴリ未分類
見ました。ドラマの方・・・DVDで。

確か去年テレビでやってたんだよね~~。
何回か見たことがあったけど・・・続けてみていなかったのでよくわからなかった。

いつも中居君が暗い顔をして一人でピアノを弾いているシーンしか見なかったような・・・・

で、そのあと原作の小説をちゃんと読んだ。

小説をちゃんと読んだら、断然ドラマ版を見たくなったのだ。
でも、なかなか見る機会がなくて・・今回全5巻を借りて数日かけてみました^^。

「ここからはおおいにネタばれがありますのでご注意。」


まず、小説の方。



被害者と犯人はその数時間前ある「飲み屋」で会話をしていた。
手がかりは会話の中にあった「カメダはあいかわらずですか」というもの。

小説の方はこの事件を担当した刑事が主役だ。

わずかな手がかりをもとに、少しづつ犯人に近づいていく。

まったく関係のなさそうな点と点がすこしづつ結ばれていくところが小説の面白い所。
う~~ん。やっぱり松本清張さんです。

で、ドラマの方は犯人の「和賀英良」が主役なのだ。

つまり、小説は追い詰めていく刑事の地道な努力が主体でドラマは追い詰められていく犯人が主体。

それで、犯人側の境遇がだんだんと浮き彫りにされていく。

ドラマの出だしは犯人が事件を起こすところからはじまる。

注目の人気音楽家として将来を有望視されている「和賀英良」コンサートも大成功で会場をあとにしようとするところに、ある男に声をかけられた。



相手の初老の男性は懐かしそうに昔話をする。
自分は昔の自分と違うんだと男性ともみ合ううちに男性は足を滑らせて頭をうち気を失ってしまった。
その男性を操車場につれこんで和賀はこの男性を殺害してしまう。
大きな石で何回も顔面を叩き、所持品を全てうばい、指紋まではぎとった。

その帰りに一人の女とぶつかってしまう。



小説とドラマの違いは最後の和賀の境遇が大きく違っていた。

確か小説ではハンセン病の父親とともに浮浪生活をしていた子供がこの和賀で
お父さんは死んでしまった。
昔は病気に対する差別が根強かったので、その過去を伏せていたんだったと思うけど・・(ちょっとうろ覚え)

ドラマの方は父親は大量殺人事件の犯人だ。
そして、今も生きて刑務所に入っている。死刑宣告をうけているが、病の為死刑が伸びている状態。

これを、この事件を追う刑事がだんだんとたどり着いていく。
刑事は「渡辺謙」刑事のほうが犯人の「中居君」より存在感があったな~~(笑)

時代が今を設定にしているので、小説通りではちょっとあわない部分もあったんだろうね・・・

「差別」に苦しむ境遇は小説よりも壮絶だ。
そして、生まれながらに決められてしまっている自分の境遇を「宿命」と位置づけて自分は「宿命」を捨てて、生まれ変わったつもりでいた。

でも、やっぱり「宿命」からはのがれられない・・・

そんな和賀の苦しみがず~~っと続く。


ああ・・・・・・この主人公の「和賀英良」中居君よりも適任がいたのではないか・・?と思うのはわたしだけじゃないとおもうけどな~~~^^;;;
もっと、暗い表情の似合う俳優さんにしてほしかったね。
中居くんではイメージが違いすぎる。

脚本はとてもよかったと思うんだけどね~~。

松雪泰子もよかったしね~~~~。この人は寂しい女も、派手な女も知的な女でもなんでもできるからすごい!!

さてさて、ドラマのテーマとなっていた「宿命」

人は生まれながらに決まっている「宿命」がある。
どんな家庭にうまれてきたのか、どんな親のもとにうまれてきたのか、男として生まれてきたのか、女としてうまれてきたのか、
生まれながらにどんな才能をもって生まれてきたのか・・・などなど。

自分の力では変えられない「宿命」

よく、「運命」と「宿命」って同じようにつかわれるけど、この二つは違う。

「運命」は自分で切り開いていけるのだ。

不幸な現象に見舞われたとき、「運命」なんだからしょうがない。
って・・・思うときもあるだろうけど・・・・

普段の自分の行い、生活態度、普段の自分の想念状態、明るく物事を考える性分なのか・・・暗く考える性分なのか・・・・

この、普段の自分のあり方で「運命」は大きくかわってくるのだそうだ。

「宿命」は受け入れるしかないけど「運命」自分で変えられる。

「和賀英良」も自分の宿命をうけいれて「運命」をきりひらく道をえらんでいればその後の人生は大きく変わっていたのかもしれないね。

でも、受け入れるには重過ぎる「宿命」だったけどーー;;;;

「差別」問題。

平成の現代でも根強くあるのだそうだ。

つい自分には関係のない話と思ってしまいがちだけど、
せめて「差別をする側」にはならない自分でありたいと思う。

でも、社会という大きな世界では善意のつもりで、無知であったために、自分には自覚のないまま・・・つい「差別をする側」になってしまっているときもあるのかもしれない。

なんてちょっと思いました^^;;;

話の収集がつかなくなってきたので、これでおしまい!!!







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最終更新日  2005年03月27日 08時48分58秒
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Re:今さら「砂の器」(03/27)  
suzu0627  さん
「砂の器」私もドラマだけ見てたんですが、中居くんはイメージが違うなーと思ってしまった一人です(笑)でも今までもなぜかしぶい役が多いみたいですね、中居君。(^^;;;
原作、私も読んでみたくなってしまいました。
(2005年03月27日 16時03分00秒)

Re:今さら「砂の器」(03/27)  
砂の器は見てなかったなぁ。中居くんは基本的に、暗い役が多いよね。なんでだろ~?

差別か~。細かいものから大きなものまで、ほんとにいろいろあるよね。人より上位にいたいっていう気持ちがつよい人ほど、差別したがるっていうか、カテゴリー分けしたがるよね。私も差別しない人でありたいわ~。 (2005年03月28日 14時14分48秒)

Re:今さら「砂の器」(03/27)  
ひさけい  さん
 う!私も見たいから、再放送待ちなんです(^^ゞ

 松本清張の小説って、今読んでもドラマ観ても面白いですよね。古さをあまり感じないというか。
  (2005年03月28日 21時00分40秒)

Re:今さら「砂の器」(03/27)  
nobuppi  さん
ドラマ観てました~。
中居くんのシリアス演技、ワタシは好きなのだ~。
うちね、蒲田なんだよ、JRだと(もしくは目黒・渋谷だけど、一番はここかなー近いの)。
っていうか、あの、赤井さんが亡くなっちゃったのって、死体をあんな事しなければ、事故ですよね?
違うの?
まぁ、和賀にとっては、その事故に関わる事もできなかったんだろうけど。
(2005年03月30日 00時51分35秒)

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